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ソニーミュージックとJYPの共同事業「Nizi Project」始動!

THE FACT JAPAN / 2019年2月8日 18時41分

JYP Entertainmentの設立者でCCO(チーフ・コンテンツ・オフィサー)のパク・ジニョン氏

今年の夏、大規模のグローバル・オーディションを日本、ハワイ、LA全10箇所で開催

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと株式会社ソニー・ミュージックレーベルズが、株式会社JYP Entertainment (以下、JYP)と共に「Nizi Project」(読み:ニジプロジェクト)を始動。

2019年5月1日(水)より大規模なグローバル・オーディションのエントリーを開始することが、2月7日(木)に実施された記者会見で明らかになった。

本プロジェクトは、パク・ジニョン氏(J.Y. Park)が描く企業ビジョン “JYP 2.0” (※)のテーマの一つである「GLOBALIZATION BY LOCALIZATION」に基づいたプロジェクト。

「Nizi Project」のネーミングについて、パク・ジニョン氏(J.Y. Park)は「虹のようにいろんな色の人材を探してひとつのグループにして、美しい光を発するようにすることが目標だから」と語る。と同時に「GLOBALIZATION BY LOCALIZATION」の名の下、“世界の架け橋” となる存在にしたいという熱い想いも垣間見える。

また「Nizi Project」のロードマップについても、記者会見の際具体的に言及。

「今年の7月中旬から一か月間、日本8箇所、アメリカ2箇所に私が直接訪れ、オーディションを開催します。札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄、ロサンゼルス、ハワイで候補者を選抜し、東京に集めて、その中からデビュー準備組20人を選抜します。ここまでの過程を撮影したリアリティー番組を10月から放送する計画です」と打ち出し、更に「韓国JYPトレーニングセンターへ行って、6か月間デビューのための練習をすることになるんですが、トレーニング期間が終わった後、最終デビューメンバーを選抜し、2020年11月にデビューをすることになります。ここまでの過程を撮影した番組を2020年4月から放送する計画です」と宣言した。

つまり、目下のオーディションは勿論のこと、トレーニングから2年先のゴール(2020年11月デビュー)もこの時点で約束したことになる。

そして、K-POPシーンでお馴染みの “サバイバル” オーディション番組を連動させる準備も既にあるようだ。

しかも、ソニーミュージックとJYPがタッグを組み、「Nizi Project」を通して、メンバーのキャスティングからトレーニング、企画、制作、マネジメントまで全てを共同で行うというのは、今までになかったアプローチとなる。

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