【リポート】IZ*ONE、韓国セカンド・ミニアルバム「HEART*IZ」発売記念ショーケース開催!
THE FACT JAPAN / 2019年4月2日 20時50分
12人組グローバルガールズグループ IZ*ONE(アイズワン:チャン・ウォニョン、宮脇咲良、チョ・ユリ、チェ・イェナ、アン・ユジン、矢吹奈子、クォン・ウンビ、カン・ヘウォン、本田仁美、キム・チェウォン、キム・ミンジュ、イ・チェヨン)の韓国セカンド・ミニアルバム「HEART*IZ」(ハート*アイズ)の発売を記念するメディアショーケースイベントが1日、ソウルで行われた。
IZ*ONEのデビューアルバム「COLOR*IZ」を手がけたハン・ソンス プロデューサーと再びタッグを組んで作った「HEART*IZ」は、パッケージカラーと同封されたフォトブックなどの内容が異なるVioleta ver.とSapphire ver.の2種類でリリース。気持ちのいいエネルギーに満ちあふれる「ひまわり」をはじめ、タイトル曲の「Violeta」、その延長線にありIZ*ONEの堂々とした魅力を感じられる「Highlight」、仁美とミンジュが作詞作りに挑戦しメンバーへの格別な思いを表現した友情ソング「Really Like You」、先輩Wanna Oneのイ・デフィが作詞作曲しIZ*ONEの未来と舞台を空という広い空間で喩えて歌う「Airplane」、WIZ*ONE(ファンの総称)への思いを込めた「空の上」、日本デビューシングルのユニット曲「猫になりたい」と「ご機嫌サヨナラ」をメンバーのミンジュとチェヨンが韓国語に翻案し、12人全員が歌唱する韓国語バージョンなど全8曲が収録されている。
タイトル曲の「Violeta」(スペイン語:ヴィオレッタ=紫、スミレ)は、《幸福な王子》(作:オスカー・ワイルド)の話をモチーフにして作られた楽曲で、フューチャーベース風のイントロにポップとトロピカルハウスが加わり、サビのところは神秘的な雰囲気を醸すエネルギッシュなダンスチューンとなっている。
「Violeta」は、皆んなに伝えたい応援のメッセージ
ショーケースで初お披露目となった「Violeta」のステージでは、メンバーが春の雰囲気にぴったりなコンセプトカラーに合わせ、パステルトーンのシースルー・ブラウスにキュロットやラップキュロット・スカートをマッチさせた衣装をまとって登場。まるで12人の妖精が一斉に宙を舞うような仕草のイントロでスタート。キレキレと優雅が相まっている期待通りのパフォーマンスをみせた。
今回、半年ぶりとなるカムバックを準備しながら「本当にあっという間の時間でした」と切り出したリーダーのウンビは「私たちに関心をみせてくださる方やあいさつしてくださる方々に会っていたら、実感がわくより不思議な気持ちになりました。今年の初めは日本デビュー活動をしていて、そんな中で高校を卒業したメンバーがいれば(チェウォン)入学したメンバー(ユジン)もいます。多忙の日々を過ごしていました」と感想を述べ
矢吹は「メンバーたちとのチームワークがよりよくなっていて、ステージに立つときはより良い姿をみせたいという気持ちで臨んでいます」と、いっそう上達している流ちょうな韓国語を披露。
日本デビューの感想については、ユリが「応援してくださり、愛してくださる方がたくさんいらっしゃることで、いつも感謝する気持ちでいます。周りの方や家族も喜んでくれているし、本当にうれしいです」と笑顔をみせた。
アルバム名「HEART*IZ」について聞かれると、ウニョンは「みなさんからいただいた愛とエネルギーをお返ししたいという気持ちを込めて、愛を意味するハートとアイズワンの真心を収めたアルバム名になっています」と語り、ユジンは「咲かせたいアイズワンの情熱を収めたのが『La Vie en Rose』(韓国デビュー曲)なら、『Violeta』にはみなさんに伝えたい応援のメッセージが込められています」とフォロー。
本田は、「Violeta」の振り付けの中に「幸せを運ぶという意味でツバメがサファイアを運ぶ“ツバメの踊り”があります」と紹介しながら、ウンビ、チェヨンと一緒にその振り付けを披露した。
「PRODUCE48」の課題曲「また会おう」を作ってくれたWanna Oneのイ・デフィの2作目「Airplne」について聞かれると、ユジンは「アイズワンのイメージにぴったりな曲」と言いつつ「私たちのために爽やかな曲をプレゼントしてくださった先輩に感謝します」と気持ちを伝え
メンバーのミンジュと本田が作詞作りに挑戦した「Really like you」にまつわったエピソードを聞くと、ミンジュは「初めてメンバーたちに会った瞬間を思い出しながら書いてみました」と回答。本田は「韓国語の作詞は難しかったけれど、ミンジュが助けてくれましたので、すてきなものが作られたと思います。自分にとって今回のアルバムは特別なものになりましたし、たくさんの方に聴いていただけたらうれしいです」と続け
一方、日本語曲を韓国語に翻案したチェヨンは「日本デビューシングルが多くの方に愛され、韓国のファンのみなさんからも愛されましたので、12人が歌うバージョンでアレンジして収録しました」と述べた。
そして、今作に込めた思いや目標についてウォニョンは「『La Vie en Rose』でたくさんの愛をいただいただけに、今回は1位よりすてきなステージと活動で返していきたい」とコメント、
この日、ことりベージュ色に染めた髪でイメージチェンジを披露した宮脇は「私たちを応援してくださるファンのみなさんとたくさんお話しができて、楽しんでいただける舞台を作っていきたいと思います」と意気込んだ。
最後にウンビは「6月に初めての単独コンサートを開く予定です」と明らかにし「WIZ*ONEのみなさんとより近いところでお会いすることができる公演にしたいので、ぜひお楽しみにしていてください」と期待感を募らせた。
IZ*ONEの「Violeta」は音源配信を開始してからすぐに韓国のSoribada、Mnetの音源チャートで首位を獲得。Bugs!、VIBE(旧NAVER MUSIC)、genie、MelOnチャートでもトップ10内にランクイン。翌日、アルバム「HEART*IZ」は日本、香港、台湾のiTunesデイリーチャートで1位を獲得している。
また、リリースと同時解禁となった「Violeta」のミュージックビデオは、公開1日でYouTube視聴回数500万回を超え、メディアショーケースイベント後に行われたカムバックショー「HEART TO 『HEART*IZ』」で披露したパフォーマンス映像も急上昇ランキングでトップを記録し、世界中の音楽ファンから寄せられる関心と人気を証明してみせた。
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