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韓国発創作ミュージカル『カフェ・イン~愛は偽り?!~』開幕へ

THE FACT JAPAN / 2013年4月26日 22時2分


Q:『カフェ・イン』は、出演者が二人だけのミュージカル。二人芝居ならではの難しさや醍醐味はありますか?ユン・コンジュ:まずは、二人という役者がこの大きな舞台と劇場を、ほぼ2時間でたったの二人が舵を取っていくという負担はありますが、二人の呼吸がよくあい行為がよくあったときは、どんな作品よりおもしろく感動も大きくなりますので、そんな時、観客の方も劇にもっと集中してくださるし、やりがいを感じます。


Q:キム・ドヒョンさんは、一人で二役を演じています。どのように演じ分けているのでしょうか。仕草や言葉遣い、これから観る方に注目するところがあれば、教えてください。キム・ドヒョン:一人二役と紹介しましたけど、実際はつけ歯をつけているジミンのもう一つの姿がありますので、三つの役を演じているようにも見えます。ただ今回はそのジミンが本来でいる姿のときと、少し変装して違う姿をみせたところ、そこに笑点をしぼって演出を相談しながらその差を出していくことで、役を演じるようにしていました。


ここで司会により、二人を前にしてお聞きしたいことがあればという質問があり、水田航生は、「そうですね。韓国のミュージカルを日本でやるということで、特別な思いはありますか」と尋ねると、ユン・コンジュは、「『カフェ・イン』はとてもかわいらしい作品になります。日本という違う国に来て演じますけど、どなたから観ていただいても共感できる愛の物語なので、このような作品でみなさんの前に立つことがとても嬉しいですし、私は2007年にも日本の舞台に出ており、再び日本に来れたことを嬉しく思っています」と所感を伝えた。キム・ドヒョンは、「僕も2006年に一度日本で舞台をやらせていただいていますが、その時はやや重いテーマの作品だったので、逆に作品の力でということもあったですが、今回はコメディなので、やはり言葉の問題でその時より心配もあったです。ですけど、みなさんはとてもいい感動をみせてくださったり、またそういう作品のためにアミューズのみなさんからのご協力でこの場を作っていただいて大変嬉しく思っています」と感激を伝えた。


石田ニコルが、「私が舞台をやっていただいたときに、始まる前に全員でハグをしてから出ていたんですけれども、お二人は舞台が始まる前に何かされることってありますか」と質問すると、客席の取材陣からは笑いの声も。そして答えるキム・ドヒョンは、「ファイティング!といいます」と照れる顔をみせた。
最後に日本のファンにひと言をお願いした。ユン・コンジュ:はい、本日『カフェ・イン』が上演されることで、ここまで来てくださったみなさんに感謝いたします。日本の観客の方にぜひたくさんの関心を持っていただくことを願っています。今日はありがとうございました。
そして意気込を聞く場面では、キム・ドヒョンにより最後のひと言が、「まだまだ役者として足りない面もたくさんあるかと感じていますので、一生懸命誠実に取り組んで日本のみなさんにそういう姿をおみせできるように頑張りたいと思います」と抱負を伝えた。

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