1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能

[SSjukebox] XIA ジュンス、タイを眠れない夜にさせる(アジアツアー・タイ公演レポ)

THE FACT JAPAN / 2013年7月22日 19時51分

そんな彼らのためにXIAはサプライズイベントを準備した。というのは即席で願いこと3つを受け、叶えてあげること。その1番目でファンらは“キヨミソング”をリクエストした。照れる顔をみせながら迷うXIAは無事ミッションを成功し、続いては東京ドームで歌った日本語バージョンの曲と、去年末のコンサートで披露したソン・ジュンギの『チョンマル(本当)』を再解釈して歌いながら、願いことすべてを叶えてくれた。

そして『FANTASY』を歌いながらファンとアイコンタクトするXIAは、無伴奏・ワンテイクミュージックビデオで話題を呼んだ『11時 その程よさ』を同じく無伴奏ライブで披露、さきまで熱い熱気を噴出する公演場は、すぐさま静寂となりジュンスの哀絶な声だけが流れた。そしてそんな彼の歌を耳と心臓にまざまざと刻むために、ファンは息を飲みながら歌に集中した。XIAは、『愛してるみたい(Maybe I love you)』、『行かないで』などの2ndアルバムの収録曲を始め、KBS2TVドラマ「優しい男」のOST『愛は雪のように』を熱唱しながら、公演場のボルテージをマキシムまで上げた。

そしてコンサートの最後の曲は、2ndアルバムのリード曲『Incredible』だった。強烈なレッドのスーツに着替えてステージに立った彼は、公演が終わることが惜しいかのように、残りの情熱とエネルギーを注ぎ始めた。3千ファンは一斉に立ち上がり、彼の振り付けを真似しながら盛り上がる気分を満喫。そんなファンの姿にさらに興奮するXIAは、もっとはしゃぎながらステージを走り続けた。
歌が終わってもファンは席を守りながらアンコールを叫んだ。「キム・ジュンス!」を連呼しながら彼が再びステージに登場してくることを待ちながら、大きな声が続くと、XIAはもう一度ステージに立って『Fever』を披露、公演場は再びヒートアップした。

そして最後の曲、『ごめん』を残してXIAは、「去年のツアーもバンコックから始めました。みなさんにたくさんのエネルギーを頂いて無事公演を終えることができましたが、今年も無限なエネルギーを頂いています。幸運の気をたくさん受け取りましたから、次の国でも一生懸命頑張ります。また近いうちにお会いしましょう」と感謝の気持ちを伝えた。

118704時間、それはXIAが歌手の夢を育ててきた時間。98000Km、XIAがワールドツアーで移動してきた距離。53800人、ワールドツアーで集まったファンの数。5640分、タイ公演を準備しながらときめいた時間。そして、1。たった一つ、メンバーではなく、ボーカリストとしてファンに会いにいくXIA。彼の歌で、タイは眠れない夜へ向かっていた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください