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[SS現場] 韓国版「家政婦のミタ」は韓国版「ハケンの品格」に勝てるのか?

THE FACT JAPAN / 2013年9月20日 14時57分

先日16日、ソウル・小公洞(ソゴン・ドン)にあるロッテホテルではSBS新月火ドラマ「怪しい家政婦」の制作発表会が行われた。|チェ・ジンソク記者


[スポーツソウルドットコム|パク・ヨンウン記者] SBS新月火ドラマ「怪しい家政婦」(脚本 ペク・ウンチョル、演出 キム・ヒョンシク、原作:家政婦のミタ)が、放送前から今年5月に終映したKBS2TVドラマ「職場の神」(原作:ハケンの品格)と比べられる負担な立場におかれた。
16日、ソウル・中区(チュン・グ)小公洞(ソゴン・ドン)にあるロッテホテル・サファイアホールでは、ドラマ「怪しい家政婦」の制作発表会が行われた。しかしこの日は、新作ドラマに対する期待より、「職場の神」と比較される質問が会見の終始続いた。これは2作とも日本のドラマを原作にしたところと、両作が現地で空前のヒットを記録おり、特に「ハケンの品格」のリメイク作となった「職場の神」は、韓国でも大ヒットを果たしたからだ。

もう一つの理由は、SBSが公開した「怪しい家政婦」の予告編で、主人公パク・ボクニョを務めるチェ・ジウが、原作の三田 灯のキャラクターを殆ど同様に演じることと、何事もできる完璧な人物という部分は、“「職場の神」のミス・キムと比べて大差がない”ということだ。それに「怪しい家政婦」は、制作段階から“家政婦版の職場の神”と名付けられ、相当なプレッシャーがかかっている状況である。しかし「怪しい家政婦」の主役たちは、そういう話は認められない立場を示した。

特に主演女優のチェ・ジウは、「『怪しい家政婦』は家族の物語であり、その中心には子供たちがいます。職場で行われていることを描いた『職場の神』とは、性格的に違いますし、ストーリーも根本的に異なります」と言いつつ「両作が似ていると考えたことはありません。キム・ヘス先輩(「職場の神」で主人公のミス・キムを演じた)とは全く違うキャラクターだと思います」と強調した。制作陣も「『怪しい家政婦』は、韓国の情緒に合わせた家族問題を描いたドラマで、他の日本ドラマのリメイク版とは違うはず」と「職場の神」と距離をおいた。しかし、彼らの主張はなかなか通じない様子だった。むしろ制作発表会に集まった取材陣と参加者たちは、本編の一部を観覧して「『職場の神』と『怪しい家政婦』は似ている」と反応をみせ、それに対する質問ばかりが飛んでいた。これは両作品の原作をみていない記者がいたからでもある。
このドラマに対する最終的な評価は、視聴者らによるものだが、「怪しい家政婦」は思いもよらぬところで「職場の神」と競争することになった。新月火ドラマ「怪しい家政婦」は、来る23日よる10時から韓国のSBSチャンネルより放送される。

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