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テコンドーパフォーマンス「タル」に1800人が魅了!高円宮妃久子さまもご鑑賞

THE FACT JAPAN / 2013年9月29日 2時10分

撮影:安宰範


[スポーツソウルジャパン|安宰範記者] テコンドーと打楽、韓国舞踊、ビーボーイングなど、韓国を代表する文化コンテンツが勢揃いし、1つのステージで調和する総合パフォーマンス「タル(仮面)」が東京・新宿文化センターで28日、上演された。
約1800席規模の大ホールには、観覧客で空席がないほどの大盛況。中には駐日本国大韓民国大使館の特命全権大使、李丙琪(イ・ビョンギ) 駐日大使よる招待で、高円宮妃久子さまをはじめ、日本政府の高官らも鑑賞に参加した。


上演が始まる前、李丙琪駐日大使は挨拶の言葉で、2020年東京五輪開催を改めて祝し、「2018年は韓国で冬季五輪を、20年には東京で夏季五輪が開催されることは両国にとって大きな慶事であり、今後韓国と日本は緊密に協力して、両国は成功的な五輪開催が実現できること」を祈願した。ともに、本公演の主題でもあるテコンドーは「和合を強調する武芸でありスポーツでもある」と説明しながら「和合のある日韓の未来を期待する」と述べた。


李大使の挨拶後、本格的な公演が始まった。テコンドーの実力者や韓国舞踊家、ビーボーイら23人が繰り広げる「タル」のパフォーマンスはそれぞれが融合され、圧巻のステージを繰り広げた。「精神の修養」「タル(仮面)の登場と儀式、マースの奪取」「女神たちの迷路」「マースの変化」「テラの登場」「テラとマースの対立」「影Part1」「花の女神の治癒」「女神たちの秘儀伝授」「タル(仮面)の能力の誇示」「テラとマースの群れの対立」「一対一の激闘」「テラの屈辱と治癒、克服」「春風と女神の気を送る。春風の教え」「心の目を開く」「影Part2、3、4」「心の目とマースの対決。タルの回収」「テコンドー精神の修養」「運命のタル(仮面)」「カーテンコール」「和合1、2、3」「フィナーレ」「アリラン・パーティー後半」「フィナーレ・アンコール」という起承転結で展開されるパワフル且つエネルギッシュなステージは、“アリラン”の演奏とともに、時に雄大に、また叙情的場面を行き来しながら、圧倒的なパフォーマンスで観客らを魅了した。


一方、「タル(仮面)」は、200ヶ国余りのワールド・ツアーを目標に2011年から現在まで5大陸18ヶ国の24都市で公演を行ない、年上半期にはアメリカ、カナダ、メキシコ、ベトナム、フィリピン、ハンガリー、ベルギー、トルコで上演され、これまで18カ国75万人の観客を動員した。今回の東京上演は、日本初上演である。年内にはインドネシアと中国での公演が行われる予定だ。

<あらすじ>人間の葛藤と対決、愛と憎悪など様々な感情がこもっている「タル」。そのストーリーは、平和な時代に強欲な人間が神の力を持つ「タル」を奪取し、「タル」の力で世の中を乱してしまい、その光景を見て哀れに思った神が天の武道であるテコンドーを授け、再び「タル」を取り戻すという展開になっている。
テコンドーのブランド化、グローバル化、芸術化を目指す大韓テコンドー協会そして打楽ソリストで、マルチアーティストのチェ・ソリ総監督が務めるテコンドーパフォーマンスである。

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