巨匠監督の出会い、タランティーノとポン・ジュノ「オープントーク」決定!
THE FACT JAPAN / 2013年10月9日 18時43分
[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨン記者] 映画「キルビル」シリーズと「イングロリアス・バスターズ」で有名なクエンティン・タランティーノ(50)監督が、映画「雪国列車」のポン・ジュノ(44)監督に会うために釜山を訪れることが分かった。
9日、第18回釜山国際映画祭の事務局側は、「クエンティン・タランティーノ監督が来る11日午後5時に行われるポン・ジュノ監督とのオープントークに出席する。テーマは『タランティーノがポン・ジュノに会った時』だ」と明らかにした。関係者は、「場所はまだ決まっていない。予定のないイベントだが、タランティーノ監督の突然の要請で開催が決まったサプライズイベントた」と説明した。
マカオを訪問しているタランティーノ監督は、そこで第18回釜山国際映画祭の開催ニュースを接したという。彼は釜山に滞在しているポン・ジュノ監督との出会いを希望し、これを受けた釜山国際映画祭側が急いでスケジュールを設けた。クエンティン・タランティーノ監督は、11日のポン・ジュノ監督とのオープントークが終わった後、12日に出国する予定だ。彼はオープントーク以外の映画祭公式スケジュールには参加せず映画を観覧する計画だ。
優れたストーリーと圧倒的なビジュアルで独自の領域を構築したクエンティン・タランティーノ監督は、1992年「レザボア・ドッグス」でデビューし、90年代の映画界にセンセーションを巻き起こした。彼は「パルプ・フィクション(1994年)」で大衆と評論家の好評を得、第47回カンヌ映画祭のパルムドール賞と第67回アカデミー脚本賞を受けた。その後、「キルビル(2003年)」と「イングロリアス・バスターズ」(2009年)」でタランティーノだけの独創的なスタイルを確立した。特に「ジャンゴ 繋がれざる者(2013年)」は、第70回ゴールデングローブ脚本賞を受賞し、作品性を認められた。
1995年に短編映画「白色人」でデビューしたポン・ジュノ監督は、「殺人の追憶(2003年)」と「グエムル-漢江の怪物-(2006年)」で記録的なヒットを果たした韓国を代表する映画監督。今年発表した映画「雪国列車」は、評論家の絶賛とともに大衆からの高い人気を獲得し、930万人という観客動員の興行記録を立てた。
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