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「ジウ姫からグンちゃんまで」なぜ韓流スターがテレビドラマに戻るのか?

THE FACT JAPAN / 2013年10月28日 15時39分

◇韓流スターたちがテレビに集まる理由とは?韓流スターたちのドラマ出演は、韓国内のドラマ制作環境と密接な関係がある。韓流ブームでドラマ制作社の競争が熾烈になり、制作費用が大きく上がった。特に俳優の出演料と作家執筆料が高騰し、制作費の60〜70%を占めることになった。ミニシリーズの場合、70〜80億ウォン(6.4~7.3億円)、多ければ100億ウォン台(9.2億円)以上の資金が投入される。放送局から支給される制作費ではまともな制作ができないくらいで、制作会社は不足分を企業の商品広告や海外版権販売などで充当している。しかし、最近の韓国ドラマの最大の消費市場である日本で韓流ブームが冷却されたため、海外市場で通用できるほどの韓流スターをキャスティングし、韓国ドラマの海外販売を積極的に狙っている。
キム・ヨンソプSBSコンテンツパートナーシップの副局長は、「韓流ドラマの最大の市場である日本市場があまりにも冷却していて、韓国ドラマ輸出価額が一話当たりに20万ドルから15万ドルに減少した。それは一話当たりに約550万円の制作費が足りないことを意味する」としながら、「制作費を当てるために、日本市場で通じる韓流スターのキャスティングで海外先行販売を狙っている。最近、韓流スターたちが続々とドラマの主演にキャスティングされているのは、これと関係ないのではない」と明らかにした。続いて「韓国放送コンテンツの輸出の90%がドラマで、そのうちの60%が日本に依存している」としながら、「昨年上半期のレベルには至らないが、まだ日本では韓流の需要があるため、“韓流スター効果”に期待を寄せている。チャン・グンソク主演のKBS2「ラブレイン」(20話)も昨年、一話当たり38万ドルで日本に輸出され、現地で良い反応を得たことがある」と付け加えた。
昨年放送された「ラブレイン」は、韓国で平均5%台の視聴率で不振を見せたが、チャン・グンソクの効果で歴代韓国ドラマで最も高い90億ウォン(8.2億円)という価額で日本に輸出された。
チョ・ヒョンジョン記者


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