クォン・サンウ、東京ファンミーティング大成功！「優しさに惹かれ、野性美に惚れる」

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[スポーツソウルジャパン｜安・ビョンチョル記者] 優しさと野性美を同時に持つ韓流スター、クォン・サンウが東京で開かれたファンミーティングを成功裏に終えた。彼は舞台から観客席の隅々まで歩き回り、数千人のファンに忘られない素敵な夜をプレゼントした。
6日、東京・有楽町の東京国際フォーラムでは、「クォン・サンウ スペシャルサイト With You」というタイトルでクォン・サンウの日本ファンミーティングが開かれた。公演開始1時間前から多くの女性観客が集まり、大きなホールを一瞬のうちに埋め尽くした。日韓両国の関係が悪化した以来、韓流の低迷が続く中でもクォン・サンウの人気だけは“格別のもの”に思われるくらいファンの反応は熱かった。特にこの日の公演に集まったファンの面々を見ると、埼玉や千葉などの首都圏はもちろん、香川県や沖縄などから家族と一緒に東京まできたファンもみられ、クォン・サンウに向けた熱い思いを改めて実感させられた。


予定された公演スタート時間を5分程度過ぎた時、巨大なホールの照明が急に消えた。クォン・サンウの登場を知らせるシグナルであることを直感した観客席のあちこちでは、感激の声が沸き起こった。ホールの揺らぎは、クォン・サンウの登場と共に熱い歓声に変わった。ファンは一斉に歓声を上げながら口をそろえてクォン・サンウの名前を叫んだ。「こんにちは、会いたかったです」と最初の挨拶をファンにしたクォン・サンウは、自身を熱く歓迎する巨大なファンの歓声に喜びを隠せず、「もう韓国に帰るのが嫌になりました。ドラマ撮影で忙しい日々を送っていますが、日本に来て、皆さんの応援を受けて、再び活力が沸いてくる気持ちです。本当に帰りたくないです」と明るく笑った。
この日のファンミーティングは、日本で大ヒットを記録したドラマ「野王」に関するトーク、観客と一緒に作るCM撮影、ファンの妄想を実現させてくれるクォン・サンウとのドラマ撮影、ファンとクォン・サンウとのランニング大会など多彩なコーナーとイベントで飾られた。


しかし、何よりもファンの心をときめかせたのは、クォン・サンウがファンからの質問を直接聞くために観客席に降りた瞬間。クォン・サンウとの対面を夢見ていたファンは、彼の選択を助ける(？)ために情熱的な声と身振りで自分をアピールした。クォン・サンウの一歩一歩で観客の席は大きく揺れ、歓喜と悲しさが分かれた。クォン・サンウも、全国各地から集まったファンのために些細な質問にも誠意をもって答える姿を見せた。
俳優が大規模な舞台でファンミーティングをすることは、ファンとのコミュニケーション不足が指摘される可能性が高い。しっかりしたパフォーマンスが準備されないと、全体的に単調な公演になるおそれがあるからだ。しかし、この日のクォン・サンウは何度も客席の方に降りてファンと直接顔を向かい合った。香川県から家族3人と一緒に来た70代のおばあちゃんには何度も「健康には気を使ってください」と安否の挨拶をし、幼い娘と来場したファンのためには一生忘れない楽しい時間をプレゼントした。彼の情熱的な足取りでファンミーティングはより多彩な公演になり、ファンミーティングが持つ意味以上の大切な出会いの場になった。「ファンと共に交流するファンミーティングの模範的な形を見事に見せた」と評価する関係者もいた。