「第34回青龍映画賞」華やかな舞台の裏にはどんな物語が!(総合)

THE FACT JAPAN / 2013年11月23日 15時23分

テレビでは観られなかった「第34会青龍映画賞」のエピソードを<スポーツソウルドットコム>がまとめてみた。|撮影:イ・ヒョギュン記者、ムン・ビョンヒ記者


[スポーツソウルドットコム|ソン・ジヨン記者] “女優さんと一緒に舞台に上がりたかったです!”元祖イケメン俳優コンピであり、芸能界最高の仲良しを誇示するチョン・ウソン(40)とイ・ジェジョン(40)が、舞台に上がっては愉快なコメントで現場を沸かせた。授賞者として出席した二人は、つい本分を忘れてしまい、漫才のような話術を披露。これまで見たことのない二人の姿に観客らは視線を外せなかった。しかし、イ・ジョンジェとチョン・ウソンのそんな揺さぶり(?)にも動揺せず、舞台の裏で台本に集中しながら緊張の顔で立っているもう一人の女優がおり、その名は授賞式の司会を務める大物女優のキム・ヘス(43)だった。
22日午後、ソウル・回基洞(フェギ・ドン)にある平和の殿堂では、「第34界青龍映画賞」が華麗な幕を開けた。この映画祭はSBSとポータルサイトDAUMで生中継され、現場はもちろん視聴者らに生々しい空気を伝えた。しかしカメラが捉えなかった場面も多く、たくさんのエピソードも生み出した。授賞式だけに興味津々だった舞台の裏を、<スポーツソウルドットコム>がまとめてみた。


★リュ・スンリョンのレッドカーペット、彼が“町のオバカさん”になった理由普段はスマートなスーツ姿を披露する俳優のリュ・スンリョン(42)は、今年の「青龍映画賞」のレッドカーペットに、耳栓と手袋した姿で登場。現場にいる取材陣はもちろん、ファンらの目を疑わせた。普通レッドカーペットに登場する俳優らは、いつもかっこいいスーツで決めるものの、保温だけに気をつかった彼の衣装は、笑いを誘うに十分なものだった。しかし、彼がこの日に敢えてコミックなコンセプトのコーデを選んだ理由は他にあった。長い時間を寒さに震えながら待ってくれたファンのためだった。リュ・スンリョンはレッドカーペットをゆっくりと歩きながら、温めておいた耳栓と手袋を渡す優しいファンサービスを披露した。そんな彼の心遣いに現場にいるファンたちは、熱く歓呼した。


★キム・ヘス、「ジョンジェ、君は語りなさい!私は台本を読むのだ」「青龍映画賞」の司会を努めた女優のキム・ヘス(43)は、授賞式に先立って行われたレッドカーペットで、破格的なデザインのドレス姿で登場し、この日もっとも熱い視線を受けた。しかしそれよりも印象深かったのは、授賞式を仕切る彼女の情熱的な姿勢だった。キム・ヘスは共同司会を務める俳優ユ・ジュンサンと一緒に、余裕のある表情としっかりとしたアナウンスで滑らかに授賞式をリードした。そしてその裏には彼女の骨折りが隠されていた。キム・ヘスはカメラが回るたび台本に集中、ユ・ジュンサンと相談するなど、情熱的な面貌をみせた。特に彼女は、みんなの関心が集まった“元祖イケメン俳優”イ・ジョンジェ&チョン・ウソンの授賞舞台でも一切目をくれなかった。彼女の視線はひたすら台本だけに固定、慎重ながらも笑いを誘った。
★役者たちの祭りではない、映画人たちの祭りとなる「今日、この場の主人公は、映画を作るために後ろで黙々と力を注いでくださるスタッフの方々です。断言しますが、あなたたちがともにすることで、韓国映画の未来は明るいはずです」授賞者として参加した俳優イ・ビョンホン(43)のすてきな声が、舞台上から響いていくと、客席から熱い拍手が送られ、スタッフらが集まっている後ろ席からの歓呼の声はさらに熱く盛り上がった。2時間に及んで華麗に行われた映画祭はその言葉通り、黙々と玉の汗をかきながら多忙に働く彼らの労苦があったから可能なことだった。画面には映らなかったが、スーツやドレスの代わりに、ジーンズとスニーカーを履いて走り続けたスタッフらのおかげで、俳優たちはいっそう輝くことができた。特に2部の祝歌舞台を飾ったランランと歌手イン・スニのステージを整理するスタッフらの面貌はすばらしいものだった。ステージが終わると、スタッフ6人はものすごい勢いで30秒も経たないうちにピアノをステージから降ろした。そんな仕事ぶりに司会のユ・ジュンサンは「すごいスピードでピアノを運んでくれましたね。カメラに映らなくて残念です。素晴らしかったです」と絶賛した。

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