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イ・ジュンギ、『TWO WEEKS』の日本放送記念スペシャルインタビュー!

THE FACT JAPAN / 2013年12月21日 11時30分

★“殺人の濡れ衣”という、あまりにも不条理な出来事が、突然、テサンの身に降りかかってきます。イ・ジュンギさんも、これまでの人生で不条理で悔しい経験をしたことがありますか? また、あるとしたら、そのときの経験が演技に生かされましたか?“殺人の濡れ衣”ほど深く重たい経験は、幸いにも、これまでありませんでした^^ 僕は役作りの際、その状況をシュミレーションし、そのシチュエーションに置かれた時のイメージをずっと描きながら作っていきます。俳優というのは自分が体験したことをもとに表現できるなら最高の演技をすることができるでしょうが、そうでないのが大部分です。 とても悔しい状況に陥っていくチャン・テサンを演じながら、本当に彼の心情を感じるようになりました。悔しくて腹立たしく、自分自身が世界で一番みじめに思え、自分の娘をたった一度でいいから抱いてあげたい、という父親の切実さも感じることができました。チャン・テサンの逃走期間、そのような切実な感情を表現できたのは、彼の心情を感じ取れるようになったからだと思います^^ ホント、苦労しましたよ(笑)
★“絶対絶命の逃亡劇”である本作。アクションや危険な撮影が多かったと思いますが、撮影を通して絶対絶命の危機に陥ったことはありますか?作品でアクションに強くこだわったのは、劇中で細やかな感情を表現しきれない部分をアクションで補うことによって、幅広く視聴者にそのシーンを見せることができるからです。スタントで撮っても良かったのですが…このドラマのシーンとカットはダイナミックで、強烈だったので、自分で演じることにこだわりました。現場で監督とアクション監督に僕がしたいアクションと、僕にできるアクションの限界を話しながら作っていきました。スタッフの皆さんも大変だったと思います。主演俳優の安全まで気にしなければならないのですから。アクションシーンはたくさんの時間が必要なので、それだけで仕事の負担が増えるでしょうし。砂に埋められるシーンとか、急流に飛び込むシーン、絶壁でのアクションなどは苦労しました。たとえば、急流でのシーンは水の流れが速くて泳ぐこと自体が不可能でした。このシーンの撮影時には撮影チームでさえ水に近づけませんでした。撮影地点の遠くからスタートしたのですが、水の中では泳げないし、岩にもぶつかるし、呼吸もできないような状況に陥って、このままヘタすると大きな事故につながりかねないとも思いました。主演俳優がアクションに手を出して作品の質を上げようとするのは良いことだと思いますが、もし怪我をしてしまったら長い時間をかけて仕事をしてきた撮影チームのみならず、視聴者の皆さんにまで大きな迷惑をかけることになってしまいます。

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