[お正月企画] 2PMテギョン＆チョン・ジュニョンが伝授するお正月料理レシピ

2PMのテギョン（左）と歌手のチョン・ジュニョンがお正月を迎えて特別に、＜スポーツソウルドットコム＞にお正月料理の一つである「カルビチム」のレシピを教えてくれた。｜スポーツソウルドットコムDB

[スポーツソウルドットコム｜キム・ハンナ記者] 忙しい日常を過ごすスターたちにも、癒しの趣味がある。その中では、料理に愛情を持ち、料理人並みの腕前を備えているスターもいる。2PMのテギョンと歌手チョン・ジュニョンは、その“手料理を作るスター”として＜スポーツソウルドットコム＞に、韓国のお正月料理の一つである「カルビチム」レシピをそれぞれ紹介してくれた。

◆テギョン、「フルーツたっぷりなカルビチム」テギョンは先日27日から、日本5都市で14回に渡って開催される2PMのアリーナツアーと、KBS2TVの新週末ドラマ「本当に良い時代」の撮影スケジュールで多忙なスケジュールをこなしている。そんな中、彼はわざわざ＜スポーツソウルドットコム＞の読者のために、特別なお正月料理レシピを伝えながら、料理に対する愛情を示した。
テギョンがおすすめする料理は、「オク！カルビチム」。フルーツをたくさん入れて、天然の甘味を味わえるのが特徴である。「オク！カルビチム」は、梨、りんご、キウイ、パイナップルをおろして入れるのがポイント。フルーツは、カルビチムの主な材料である牛カルビの肉質を、いっそう柔らかくしてフルーツの甘みがカルビチムに深い味わいを加わると同時に、特有の生臭さもとってくれる。もう一つのポイントは、カルビのほか、サツマイモ、ジャガイモ、ニンジン、かぼちゃを切って入れること。食感をさらに良くするだけでなく、フルーツで柔らかくなった肉質と一緒に添えて食べると風味も豊かになる。また、サツマイモ、ジャガイモなどをお肉と一緒に食べることで、食べ過ぎない効果もあって一石二鳥だ。

◆チョン・ジュニョン、料理初心者もさっさと！「超簡単カルビチム」最近KBS2TVバラエティ「ハッピーサンデー－1泊2日」、MBCバラエティ「私たち結婚しました4」などで、抜群な芸能感を誇っているチョン・ジュニョンも、料理人顔負けの腕前を持っており、また料理ブログを運営しているほどの料理愛好家（？）だ。時々訳のわからない行動のとぼけた魅力を、お料理にも溶かしてユニークな料理を作る、四次元的な彼がおすすめしたお正月料理は、“トゥンカルビ（豚のバックリブ）”を使った「トゥンカルビチム」だ。ジュニョンは、「“トゥンカルビチム”といえば、まず難しく考える方が多いようですが、思ったより難しくないですので、皆さんもぜひチャレンジしてみてください」と応援のメッセージ伝えた。
本来、豚のカルビチムを作るつもりが、豚のカルビを仕入れなくて、たまたま誕生することになったという「超簡単トゥンカルビチム」は、ボリュームたっぷりで、家族や親戚みんなが集まるお正月にぴったり。材料も入手しやすいもので、トゥンカルビを除いては、ニンジン、タマネギ、大根、ネギ、ジャガイモ、コチュジャン、醤油など。毎日の料理によく使われるもので十分だ。まず、大きめの鍋に、水、生姜、にんにくを入れて蒸したトゥンカルビを用意（鍋の水は捨てること）。ニンジン、タマネギ、ネギ、ジャガイモは一口で食べやすいように、約5センチの大きさで切って、フライパンで軽く炒める。トゥンカルビの鍋に、また水を入れ、大根、コショウを加えて煮込む。水の量はカルビ浸るくらいが適量だ。鍋に入れる調味料は、コチュジャンに唐辛子と醤油、ごま油、ニンニクのみじん切りを入れて混ぜると完了。スパイシーな味を好む場合はコチュジャンと唐辛子粉を大目にすればよい。最後に鍋が沸かすと、炒めた野菜と調味料を入れて煮ると出来上がりだ。ジュニョンは、「汁がなくなりやすいので、水の量をみながら火加減をうまく調節することが重要です」と強調した。
『カルビチム』って？牛のカルビを煮込んだ韓国家庭料理の一つ。“カルビ”は肋骨、またはそのまわりのお肉のこと。“チム”は少量の汁で蒸し煮にする調理法をさす。醤油、砂糖、ネギ、ニンニク、ショウガ、胡椒、ゴマ油などを混ぜた調味ダレ（ヤンニョムという）を作り、調味ダレでカルビを長時間蒸し煮にする。韓国では、お正月、秋夕（日本のお盆にあたる）などの祭日、家族のお祝いことがある時に作って食べている。また高級韓国料理店の定番メニューとしても紹介される。