５人死亡事故から１年 現場で交通安全呼びかけ「多くの人に伝えることが大事」北海道八雲町

北海道八雲町の国道で高速バスとトラックが衝突し、５人が死亡した事故から１８日で１年が経ちました。

事故現場ではドライバーに交通安全が呼びかけられました。

死亡事故から１年を迎え、町の関係者や警察官などが事故現場に向かって黙とうを捧げました。

さらに国道５号の歩道では、黄色い旗を持ってドライバーに交通安全を呼びかけました。

１年前の１８日、八雲町野田生の国道５号で、高速バスとトラックが衝突する事故が起きました。

この事故で、双方の運転手と乗客３人のあわせて５人が死亡、乗客１２人が重軽傷を負いました。

（八雲町 岩村克詔町長）「交通事故・交通安全。そういう思いで改めてしっかりと思うこと、多くの人に伝えるのが大事だと」

交通事故の発生を防ごうと、事故現場の付近では警察による速度の取り締まりが実施されるということです。