「態度に腹が立った」内縁の妻の連れ子に殴る蹴るの暴行 男を逮捕 北海道・苫小牧市

北海道・苫小牧警察署は6月26日、傷害の疑いで苫小牧市新明町に住む男（29）を逮捕しました。

男は6月25日午前2時ごろ、自宅で同棲する内縁の妻の連れ子である10代前半の少年に対し、顔を手で殴り上半身を蹴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。

警察によりますと男は当時、内縁の妻の面前で複数回にわたって少年に暴行を加えていて、少年は顔が内出血するけがをしました。

25日午後2時ごろ、児童相談所から「児童虐待事案を覚知した」と警察に情報提供があり、男を逮捕したということです。

調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めていて、「子どもの態度に腹を立てた」などと供述しています。

警察は当時の詳しい状況を捜査するとともに、日常的に暴行がなかったかも調べています。