88歳と70歳の男2人 空き家に侵入しウイスキーなど盗んだ疑い 同様の事件相次ぎ関連捜査

札幌・白石警察署は26日、邸宅侵入と窃盗の疑いで70歳と88歳の男2人を逮捕しました。

逮捕されたのは札幌市白石区の無職の男（70）と、札幌市北区の無職の男（88）です。

2人は5月19日午後8時ごろから午後9時ごろまでの間、江別市野幌の空き家に侵入し、現金約200円とウイスキー3本など（時価計約1万円相当）を盗んだ疑いが持たれています。

犯行後、空き家を管理する男性が被害に気づき、「泥棒に入られた」と警察に通報しました。

男2人は知人同士で、空き家は当時施錠されていましたが、窓ガラスを割って侵入したとみられています。

警察は防犯カメラの捜査などから、2人を特定し逮捕しました。

盗まれたウイスキーなどは、もともと空き家に住んでいた人が所有していたものだということです。

警察は2人の認否を明らかにしていませんが、江別市や札幌市では同様の事件が相次いで発生していて、関連を調べています。