【続報】“おむつの女の子”はマンション住人？自ら部屋を出て非常階段から転落か 札幌・豊平区

札幌市豊平区のマンションの駐車場で2024年7月2日午後、おむつを着用していた女児が倒れているのが見つかり、その後死亡が確認されました。

その後の捜査で、女児が自ら屋外に出て、マンションの非常階段から転落した可能性が高いことが新たにわかりました。

女児が倒れていたのは、札幌市豊平区中の島2条3丁目のマンションの駐車場です。

2日午後4時45分ごろ、「どさっと音がして確認してみたら人が倒れていた」「おむつをはいた女児が駐車場に倒れている」と消防に通報がありました。

女児は鼻から出血があり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察によりますと、女児はマンションの住人とみられ、自ら部屋の外に出て非常階段から転落した可能性が高いということです。

現場は10階建てのマンションで、発見時、近くにおとなはおらず、女児は服を着た状態でおむつを着用していました。

マンションの住人によりますと、非常階段の踊り場には、壁の一部に隙間があり、「子どもが通れる。危ないと思っていた」などと話しています。

警察は、女児が転落した経緯を詳しく調べています。