住んでいたアパートに因縁をつけ現金を騙し取ろうと不動産会社を恐喝 22歳の男を逮捕

北海道・千歳警察署は3日、恐喝未遂の疑いで札幌市豊平区に住む無職の22歳の男を逮捕しました。

男はことし4月28日、LINEのメッセージ機能を使い、千歳市にある不動産会社に「金銭を支払わなければ店を爆発する」と送信し、現金約55万円を騙し取ろうとした疑いが持たれています。

警察によると男は事件の数か月前まで、被害にあった不動産会社に紹介された千歳市内のアパートに住んでいて、退去時に因縁をつけて、金銭を要求する書置きを書いていました。

不動産会社はこれを無視していましたが、ことし4月28日になってLINEを通して恐喝のメッセージが男から届き、2日後の30日に警察に相談し、事件が発覚したということです。

調べに対して男は「書置きをしてから数か月無視されたからやった」「恐喝と言われると納得いかない」と一部容疑を否認しています。

警察は詳しい事件の経緯をなどを調べています。