航空事故と認定 事故調査官が現地入り グライダー着陸失敗 女子大学生が重傷 北見市

北海道北見市で１４日、グライダーに乗っていた女子大学生が着陸時にけがをした事故で、国の運輸安全委員会は航空事故と認定し、調査をはじめました。

事故があったのは、北見市にあるスカイポートきたみです。

１４日午前１１時半ごろ、部活動でグライダーに乗っていた女子大学生が着陸に失敗し、強い衝撃が加わったことで脊椎骨折の重傷を負いました。

国の運輸安全委員会は、この事故を航空事故と認定し、事故調査官２人が１６日午前９時ごろから現地で調査をはじめました。

運輸安全委員会によりますと、事故調査官は、グライダーの状態の確認やパイロットからの聞き取りをして原因を調査するということです。