自宅に放火しようとするも…寝ていた夫が自力消火 逃走した５２歳の妻を逮捕 北海道遠軽町

北海道・遠軽警察署は２０２４年７月１８日、現住建造物等放火未遂の疑いで遠軽町に住む会社員の女（５２）を逮捕しました。

女は１４日午前０時ごろ、遠軽町丸瀬布にある自宅の２階の居室に放火しようとした疑いが持たれています。

警察によりますと、当時、近くで寝ていた夫（５５）が気づき、自力で消火したということです。

夫は煙を吸って病院に搬送され、のどにやけどをしましたが、命に別条はありません。

この家には女と夫、親の合わせて３人が住んでいて、親が消防に通報しました。

その後、警察は自宅から逃走していた女を１５日に発見。

女もけがをしていたため病院に入院し、退院後の１８日逮捕に至りました。

調べに対し、女は「家に火をつけたことは間違いありません」と容疑を認めていて、警察が動機を調べています。