【続報】心肺停止の男の子 学習会終え下校中に事故か ごみ収集車にはねられ小学生搬送 小樽

北海道小樽市で、小学校低学年の男の子がごみ収集車にはねられ、心肺停止の状態で病院に搬送されました。

男の子は学校での学習会に参加した後、下校中に事故にあったということです。

（藤得記者）「事故の現場です。男の子は左折するごみ収集車に巻き込まれたということです」

事故があったのは小樽市新富町の交差点です。

２３日午前１０時４０分ごろ、交差点を左折してきたごみ収集車が、横断歩道を渡っていた小学校低学年の男の子を巻き込みました。

男の子は頭から出血し、心肺停止の状態で病院に搬送されました。

（近所に住む人）「がやがやと人の声がするなと思って出てみたんですよ。そしたら男の子が縁石の横に横たわっていたんですよね」

（近所に住む人）「小学校がそこなので注意はしていますよね。そこらへんを通る時はかなり注意して通行しています」

警察は、ごみ収集車を運転していた友田誉士生容疑者５７歳を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

調べに対し、友田容疑者は「左折したら左後方からドンと聞こえた。相手のお子さんに申し訳ない」などと話し、容疑を認めているということです。

小樽市の小学校は２３日が夏休みの初日でした。

男の子が通う小学校では夏休み期間の学習会を行っていて、男の子は学習会に参加した後、下校中に事故にあったということです。