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観光客複雑「来たはいいけど見られないと…」名所・札幌時計台、改修検討 1年休館の可能性も

STVニュース北海道 / 2024年8月8日 16時5分

国の重要文化財で観光名所の札幌市時計台が、2028年度以降に改修工事の実施を検討していることが分かりました。

長ければ時計台が1年近く休館する可能性もあり、札幌市では、工事計画の検討をすすめています。

2023年度は29万人が訪れた札幌市時計台。

1878年に建てられてから、札幌のシンボルとして多くの人に親しまれています。

札幌市によりますと、時計台の改修工事の実施を検討していることが分かりました。

工事期間は2028年以降が予定されています。

(鷲見記者)「改修を検討している理由の1つが老朽化。壁を見ているとかなりはがれています」

工事では防火対策の強化のほか、老朽化している外壁や、屋根の改修を検討しているということです。

(福岡県からの観光客)「来たはいいけど見れないというと、寂しいのかなと思います」

(千葉県からの観光客)「古いからしょうがない。それで長くランドマークになるならいい」

工事の間は休館するため、札幌市では1年以内に工事期間を収めたい考えで、来年度中に工事の計画をまとめるとしています。

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