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動物が生き生き 自由すぎるペンギンショー イルカの授乳トレーニングも 北海道・おたる水族館

STVニュース北海道 / 2024年8月14日 19時8分

「わがマチの金メダル」と題して“金メダル級”の名物・名所などを紹介しています。

3回目は小樽の「おたる水族館」です。

開館から50年の節目を迎えたその歴史は、まさに金メダル級!

北海道民に愛される人気の秘密を取材しました。

夏休みで大賑わいのおたる水族館です。

館内は家族連れで大混雑!

(来館者)「うわー!!近づいてる!すごい!みんな食べに行った!」

大迫力の光景に、子どもたちも大興奮です。

(来館者)「子どももすごく喜んでいて楽しかったです」

活気あふれるおたる水族館には、この夏さらに楽しみなことがー

プールに入ってきたのは、メスのバンドウイルカのメリーです。

2023年11月、メリーが妊娠していることが判明。

今月中に出産を迎えるとみられ、現在はイルカショーを休止して、メリーは授乳トレーニングにのぞんでいます。

(来館者)「無事に産んでまたイルカショーに赤ちゃんと一緒に来てほしい」

先月、開館50周年という大きな節目を迎えたおたる水族館。

札幌市内に競合となる最新の水族館がオープンしたときには、自虐的ともいえる広告を大々的に掲載し、話題をさらって乗り越えてきました。

また、これまで以上に動物たちを本来の自然に近い環境で飼育することで、水族館での生活の質を向上させようという取り組みも始めました。

飼育員の言うことを聞かず、自由すぎるとして親しまれているペンギンショー。

このステージで使われているハードルやシーソーなどの小道具について、水族館は流木や石などの天然素材を使ったものに順次、置き換えることを決めました。

病気の予防効果も期待できるといいます。

(おたる水族館 角川雅俊飼育部長)「自然さながらの環境で本来の行動が発現できて、それを見てこんな動物なのだと実際に来てみてわかるところをたくさん出していきたい。動物が自由に生き生きとしていて、動物も客も幸せになれるような水族館を目指したい」

客を楽しませる話題づくりと、動物に寄り添った取り組みで愛され続けて50年。

おたる水族館は金メダル級の人気を集めながら、また新たな歴史を紡いでいきます。

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