レバンガ新キャプテン ドワイト・ラモス「ヘッドコーチが理想とするバスケを」

レバンガ北海道は22日、フィリピン代表のドワイト・ラモス選手と昨季のチームリバウンド王トーマス・ウェルシュ選手の契約更改会見を行いました。

3季目の契約となったラモス選手は今シーズンオフにラトビアで開催されたパリ五輪最終予選にフィリピン代表として出場。

2試合平均で出場35分18秒、12.5得点と中心選手として活躍しました。

レバンガ北海道の清永貴彦シニアディレクターは新キャプテンに就任したラモス選手に関して、

「小野寺ヘッドコーチがやりたいバスケットボールを理解している。代表の経験も豊富でチームを一つにする力がある。」と期待をにじませました。

高校生以来のキャプテン就任となったラモス選手も「北海道に帰ってくることが出来てうれしい。チームメイト全員で同じ方向を向いて戦っていきたい。」と決意を述べました。

また昨シーズン、インサイドの要として活躍した213㎝のトーマス・ウェルシュ選手も2年目の契約を結びました。

昨季は一時、リーグのリバウンドランキングでトップに立つなど、レバンガのゴール下の番人として活躍したウェルシュ選手でしたが、1月28日の信州戦で右肩に大ケガを負ったことから、シーズン後半はアメリカに戻ってリハビリを続けていました。

ウェルシュ選手は「（肩の治りは）95％。開幕には十分間に合うと思う。」と話し、昨季以上の奮闘を誓っていました。

レバンガは今月末からチーム初となる台湾合宿を実施。プレシーズンゲームを経て10月5日にアウェー島根で開幕戦を迎えます。

ドワイト・ラモス

ポジション：SG/SF

1998年9月2日生（25歳）

193cm／95kg

トーマス・ウェルシュ

ポジション：C

1996年2月3日生（28歳）

213cm／111kg