赤ちゃん乗る車に追突…自称介護士の男、酒気帯び疑いで逮捕も「酒気帯び認識なし」供述 札幌市

札幌・南警察署は2024年8月26日、酒気帯びの疑いで、札幌市南区の自称・介護士の男（66）を逮捕したと発表しました。

男は26日午前7時45分ごろ、札幌市南区川沿10条1丁目の市道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。

警察によりますと、男は軽乗用車2台に追突する事故を起こしていて、警察官が臨場していました。

その際、酒の臭いがしたためアルコールの検査をしたところ、基準値を上回るアルコールが検出されたということです。

事故は、信号待ちをしていた軽乗用車2台に、男が運転する乗用車が後ろから追突しました。

このうち先頭の軽乗用車を運転していた30代女性が腰の痛みを訴えています。

また、この軽乗用車には赤ちゃんが乗っていましたが、けがはありませんでした。

調べに対し男は、事故を起こしたことについては認めているものの、酒気を帯びていたことについては認識がなかったという趣旨の供述をしているということです。

男は出勤途中で乗用車を運転していて、警察が当時の状況を詳しく調べています。