立民道連、最も重い“辞職勧告”「ばっかじゃねえの」暴言・中村小樽市議に…当時泥酔、記憶なし

小樽市の市議会議員が、酒に酔って市民に向かって暴言を吐くなどトラブルになっていた問題で、２０２４年８月２８日に市議が会見を開き、改めて謝罪しましたが、議員辞職は今考えていないと述べました。

（中村誠吾小樽市議）「あの場において子どもたちを怖がらせるような、きっとそのような言葉を使ったんだろうということ。大変申し訳なく思っています」

立憲民主党の中村誠吾市議会議員は午後に会見を開き、市民とのトラブルについて謝罪しました。

（中村誠吾小樽市議）「お前ばっかじゃねぇの。上の先輩にバレるんだぞ」

中村市議は８月２４日、小樽市内で行われた花火大会の会場で、市民の男性や子どもに向かって暴言を吐くなどトラブルになっていました。

中村市議は当時泥酔した状態で、暴言を吐いた記憶がないと話しています。

（中村誠吾小樽市議）「私もわかることを説明して、一つ一つまず責任をもって対応していきたいと思っていますので、辞職に関してまでは今考えていません」

中村市議は２６日に離党届を提出していて、立憲民主党道連は２８日に幹事会を開き、中村議員の処分について、最も重い処分である辞職勧告を行うことを決めました。