すでに閉鎖の石狩市“あそびーち”「人が流されている」沖合110メートルに…北海道石狩市

2024年9月1日昼すぎ、石狩市の「石狩あそびーち」で、札幌市の男性(25)が沖に流される水難事故がありました。男性は意識がもうろうとした状態で救助され、札幌市内の病院に搬送されました。

水難事故があったのは石狩市の「石狩あそびーち」の沖合です。

1日午後2時15分ごろ、「石狩あそびーちで人が流されている。救助してほしい」と砂浜にいた目撃者から第一管区海上保安本部に通報がありました。

小樽海上保安部によりますと、男性は「あそびーち」の沖合110メートル地点でおよそ30分後に道警のヘリに吊り上げ救助されました。救命胴衣は着けていなかったということです。

「あそびーち」の営業は8月18日までで、浜にはライフセーバーなどがいなかったとみられます。

男性は知人ら4、5人と海を訪れていて遊泳中に流されたということで、小樽海上保安部が当時の詳しい状況を調べています。