岩に引っかかった男性発見 渓流釣りをして500メートル流されたか 搬送先で死亡確認 北海道

北海道滝上町の渚滑川で9月9日、70代の男性がうつ伏せの状態で岩に引っかかっているのが見つかり、死亡が確認されました。

男性が見つかったのは、滝上町上渚滑原野を流れる渚滑川です。

午後1時半すぎ、男性の妻と息子が「釣りに行ったまま帰ってこない」と警察に届け出ました。

その後、男性の捜索に加わっていた知人が、川の中の岩にうつ伏せの状態で体が引っかかっていた男性を見つけました。

当時、男性の顔は水に浸かっていて、意識のない状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。

男性は9日朝、現場から約500メートル上流にある橋の付近で釣りをして来ると家族に告げ、出かけていました。

警察によりますと、男性は胴長を着用していたため、川の中に入って渓流釣りをしていた可能性があるということです。

警察は男性が川に流されたとみて、原因を調べています。