浴場で10代男性にひわいな言動 容疑者の男は東京の教職員 「一部事実が違う」 札幌市北区

札幌・北警察署は9月16日、北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで、東京都品川区に住む教職員の男（53）を逮捕しました。

男は15日午後4時ごろ、札幌市北区にあるホテルの男性浴場で、札幌市清田区の10代男性にひわいな言動をした疑いが持たれています。

被害男性から相談を受けた従業員が、「男性客につきまとっている50代の男の不審者がいる」と警察に通報して発覚しました。

警察によりますと、2人に面識はなく、男は入浴中だった男性につきまとい、複数回にわたって卑猥な言葉をかけたということです。

男性は友人と施設を訪れていましたが、事件当時は1人で入浴していました。

調べに対して男は、男性にかけた言葉の文言をめぐって「一部事実が違います」などと供述し、容疑を一部否認しています。

警察は男が北海道を訪れていた理由や、犯行の動機などについて捜査しています。