サケ密漁にも“闇バイト”か 日本人とベトナム人地濃実習生ら４人を逮捕 北海道斜里町

北海道・オホーツクの斜里町の川で、サケを密漁したとして、日本人とベトナム人の技能実習生の男ら、あわせて４人が逮捕されました。

逮捕されたのは、自称・千葉県に住む６１歳の無職の男、ベトナム国籍の２５歳の技能実習生の男ら、あわせて４人です。

4人は2024年10月2日、斜里町朱円の海別川左岸で、網を使ってサケおよそ29匹を密漁した疑いが持たれています。

警察によりますと、密漁警戒中の警察官らが男１人の犯行を現認し、その後、茂みのに隠れている６１歳の千葉県の男を見つけ、逮捕したということです。

さらに取り調べや通報を通じて、ベトナム国籍２５歳の技能実習生の男ら２人を逮捕しました。

調べに対し男らは「SNSや知人の紹介で集まった」と話しているということです。

警察は4人の認否を明らかにしていませんが、闇バイトを通して集まったと見て詳しく調べるともに、さらに共犯者がいるとみて捜査しています。