基準値５倍の衝撃・飲酒運転だった…先月発生函館の19人搬送交通事故…死亡の22歳運転手

先月（２０２４年９月）、北海道函館市で乗用車と路線バスが衝突し、乗用車を運転していた女性が死亡、バスの乗客・乗員がけがをした事故で、女性の体内から基準値の５倍を超えるアルコールが検出されていたことがわかりました。

警察は女性を容疑者死亡のまま書類送検する方針です。

この事故は９月２２日、函館市志海苔町の国道で、対向車線にはみ出した乗用車が路線バスと衝突し、乗用車を運転していた２２歳の女性が死亡、バスの乗客・乗員１９人が病院に搬送されました。

その後の捜査関係者への取材で、死亡した女性の体内から基準値の５倍を超えるアルコールが検出されていたことが新たにわかりました。

警察は女性について、酒気帯び運転と過失運転致傷の疑いで容疑者死亡のまま書類送検する方針で、危険運転致傷の疑いも視野に事故原因などを捜査しています。