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【サッカー】札幌大谷高校・笹修大がFC今治に加入内定 「1日でも早く里山スタジアムでプレーを」

STVニュース北海道 / 2024年10月7日 20時3分

FC今治に加入が内定した札幌大谷高校3年MF笹修大選手(18)が10月7日、記者会見しました。

【記者会見 要旨】

(笹修大選手)

来季からFC今治への加入が内定した笹修大です。小さなころからの「プロサッカー選手になる」という夢を、FC今治という素晴らしいチームで叶えられることをとても嬉しく思います。ここからがまた自分との勝負だと思っています。いままでピッチ内外で自分を支えてくださった、家族、監督、スタッフ、チームメイト、全ての方々に感謝しています。FC今治では1年目から自分を最大限に出し、1日でも早くピッチに立ち、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。

▽質疑応答

Q:内定が決まったときの想いは?

(8月に)今治の練習参加から帰ってきて2日後くらいに、監督から「オファーが来たよ」と。その瞬間は本当に実感がわかなくて言葉に詰まる感じでした。「ステージが変わってサッカー人生が続く」という1つの分岐点に立てたことは嬉しい。

Q:自分の強みは?

デュエル(対人)や球際の部分、空中戦でもチームに貢献できるのではないかと考えています。ボランチやそのほかのポジションでも“いま求められているプレー”をしたい。

Q:プロになれたことについて

サッカーを始めたころから「プロになりたい」と口にしていました。実現したのは嬉しい。

Q直近の目標とプロになってからの目標は?

(全国高校サッカー)選手権ではここ2年悔しい思いをして、1年生のころは試合にフル出場したが自分のミスで3年生を勝たせられず悔しい思いをして…。去年は厚別(北海道大会準決勝)までいったが何もできずに終わってしまい…選手権の難しさも感じています。これが本当に高校サッカー最後の勝負ですし、チーム全員で全国ベスト8という目標を達成したい。

プロになってからは1年目からピッチに立ってプレーしたいし、さらに上のステージでプレーしたいと考えています。いずれはJ1の舞台や海外も見据えているので、そこに向けてのスタートだと思っています。

Q:これまでに挫折はあったか?

自分の大きな挫折は、コンサドーレのジュニアユース(札幌U-15)に上がれなかったこと。上がる気持ちでいたが、自分には「スプリントやアジリティーが足りない」と言われました。その後(札幌大谷中学サッカー部監督の)川高先生と出会って、弱点を改善できるよう練習に取り組みました。

Q:ジュニアユースに上がれなかった経験を乗り越えプロになったが、伝えたいことは?

自分のようにジュニアユースに上がれない選手はたくさんいると思うが、自分が取り組んで良かったと思っているのは、自分と向き合ってきたこと。日ごろの練習から1番何が必要かを考えて取り組んできたからこそ、いまがあると思っています。高校3年間でも1番伸びたのはフィジカルでした。ジュニアユースに上がれなかった悔しさがなかったら、いまの自分はいません。

Q:家族の支えについて

今の自分があるのは家族がいてくれたから。ご飯を作ってくれるおばあちゃんがいて、遅くまで働いてくれるお母さんがいて…。祖母は自分が「体を大きくしたい」といったらご飯を増やしてくれるなど、すぐに食事を見直してくれた。自分が練習で悩んでいる時、母は夜遅くに帰って来てから「きょうはどうだったの?」と声をかけてくれて。祖母と母には感謝してもしきれないほどの感謝があるので、結果で返したい。

【笹修大(ささ・しゅうた)選手プロフィール】

生年月日:2006年8月31日

身長/体重:181 cm/79 kg

ポジション:MF

経歴:北海道コンサドーレ札幌U12→ 札幌大谷中 → 札幌大谷高

現在は札幌大谷高校サッカー部主将で、背番号10番。

2月U-17日本高校サッカー選抜に選出。2024年度全国高校総体では優秀選手に選出される。

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