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「厳しい選挙」「政治改革は政権交代」北海道の与野党議員 衆院解散で事実上の選挙戦へ

STVニュース北海道 / 2024年10月9日 16時51分

就任からわずか8日後、国民の信を問う決断をした石破首相。

解散するその日に、異例ともいえる党首討論では、野党から「裏金隠し解散だ」と厳しい意見が噴出しました。

(立憲民主党 野田代表)「何度も何度も新しい事実が出てきたら再調査するとあなたは言っている。再調査すべきじゃないですか」

(石破首相)「私どもが政権を引き続き担わせていただくことが肝要。今回、国会を解散をして正々堂々国民の審判を仰ぐ」

(立憲民主党 野田代表)「再調査しないでうやむやにして早く解散する、これは裏金隠し解散じゃないですか」

戦後最短・総理就任からわずか8日後の衆議院解散を前に、9日午後1時から行われた党首討論。

野党の厳しい追及は、政治不信を招いた「政治とカネの問題」に集中。

自民党は9日朝、いわゆる“裏金議員”の処遇をめぐり、12人の非公認を決定。

北海道5区から立候補予定の和田義明議員は公認が決まりましたが、比例代表での重複立候補は認められず、選挙区一発勝負にー

(宮永キャスター)「時刻は午後2時を過ぎました。国会内では党首討論が行われていますが、このあと解散の運びとなります」

いよいよ選挙モードに突入。

道内の与野党の論陣も熱を帯びる一方です。

(自民党道連 中村裕之会長)「自民党の不祥事があった中での厳しい選挙に向かうが、何とか勝利をつかみたい。政治資金の1点に留まらない政治活動全体を見た判断を皆さんにしていただけるように、それぞれの議員が努力している」

(立憲民主党道連 逢坂誠二代表)「選挙戦の中で私の思い考えを集中してうまくみなさんのところに届くように駆け抜けたい。全員の当選を目指して頑張っていきたい。本当の意味での政治改革は政権交代しかない、これに尽きる」

派閥裏金事件の対応を含めた自民党政治について、国民に審判を仰ぐという“伝家の宝刀”を抜いた石破首相。

(額賀衆院議長)「日本国憲法第7条により、衆議院を解散する」

早期解散の決断は吉と出るのか凶と出るのか。

第50回衆議院選挙が事実上スタートします。

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