1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

犯行時に何者かと通話 指示役とやりとりか 首都圏の事件と関連捜査 札幌・強盗致傷事件

STVニュース北海道 / 2024年10月21日 16時11分

札幌市豊平区で10月5日に起きた強盗致傷事件で逮捕された男が、犯行に使った金づちなどを「自分で買った」と供述していることが新たに分かりました。

警察は、手口などから首都圏で連続発生している強盗事件との関連を慎重に調べています。

千歳市の建築作業員・鈴木陸容疑者25歳は今月5日、札幌市豊平区の住宅に押し入り、79歳の男性の手足を粘着テープで縛るなどしてけがをさせ、現金3万円を奪った強盗致傷の疑いが持たれています。

警察によると、鈴木容疑者は住宅2階の窓ガラスを金づちなどを使って破壊して住宅に侵入し、その後、物音に気付いた住民の男性と鉢合わせし、拘束したということです。

男性は両手の甲に擦り傷などを負う軽傷です。

(近隣住民)「怖いですね、近所なので」

(近隣住民)「この地域は高齢者の人が多いから狙われやすいのかなと思いましたね。気をつけなければって気持ち」

調べに対し、鈴木容疑者はおおむね容疑を認めていて「3万円を受け取ったが、そのお金は返した」と供述しています。

また、犯行に使った金づちや粘着テープなどについては「自分で買った」と話しているということです。

さらにー

(鷲見記者)「捜査関係者によりますと、鈴木容疑者は犯行時、スマートフォンを使って何者かと通話していたということです」

警察は、鈴木容疑者が指示役とやりとりしていた可能性もあるとみて捜査しています。

鈴木容疑者は「金に困って闇バイトに応募した」とも供述していますが、首都圏では最近、闇バイトを通じた強盗事件が連続発生していて、警察は住宅に侵入して拘束するなど手口が似ていることなどから、今回の事件との関連を慎重に捜査しています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください