深夜の函館線・森～石倉間で貨物列車脱線・立ち往生 特急北斗など26本が運休 JR北海道

JR貨物などによりますと、きょう（２０２４年１１月１６）日午前１時４０分ごろ、函館線の森駅～石倉駅の間でJR貨物の貨物列車が脱線したということです。

JＲ貨物によりますと貨物列車の運転手が、函館線の森駅～石倉駅の間で非常ブレーキが動作し確認したところ、コンテナ貨車５両が脱線しているところを発見し、その後、「脱線したみたいだ」とJR北海道に連絡したということです。

現在、貨物列車は渡島・森町にある鷲の木町の路踏付近で線路から車輪が外れた状態となっています。

貨物列車には運転手１人が乗っていましたがけがはありません。

この影響１６日で午前７時２０分現在、函館発札幌行きの特急北斗など特急列車２２本を含む計２６本が運休しているということです。

復旧の目処は立っていません。

脱線した貨物列車は２１両編成で、食品などを運ぶため、１５日午前０時１６分ごろに名古屋貨物ターミナル駅を出発し、１６日午前５時３４分ごろに札幌貨物ターミナル駅に到着する予定でした。

JＲ北海道は脱線の原因を調査しています。