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大きく育って!北海道根室市沿岸で稚ウニ69万粒放流 あの赤潮被害から3年必死の取り組み

STVニュース北海道 / 2024年11月19日 13時4分

北海道根室市の落石漁協らは、2024年11月15日、沿岸にエゾバフンウニの稚ウニ約69万粒を放流しました。

放流したのは、親ウニから卵を採苗し約6か月間飼育した大きさ5ミリほどの稚ウニです。

根室市では2021年の赤潮被害で大量のウニが死に大きな被害が出ました。

資源の回復のため、根室市は直後から独自の取り組みとして、栽培漁業研究センターで稚ウニの生産を続け、技術向上で毎年増やし続けています。

稚ウニは影響を受けた市内の3漁協に無償で提供され、11月中に歯舞漁協や根室漁協が合わせて46万粒を放流する予定です。

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