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赤字覚悟で販売 キャベツが2倍以上の値段に ミカンやイチゴも高値 おすすめはリンゴ 北海道

STVニュース北海道 / 2025年1月8日 18時37分

食材の価格高騰が止まりません。

例年に比べ2倍以上の値段になっているキャベツをはじめ、野菜や果物の値段が高止まりする中、今後の見通しやお得な食材を調べました。

店頭に山積みとなった大きなキャベツ。

本来は598円のところ398円。

500円を超えると買う人が少なくなるため、赤字覚悟の値段だといいます。

札幌市豊平区のスーパーです。

冬の時期、こたつで食べたくなる「あの果物」の値段も上がっています。

(キテネ食品館月寒店 タナカ商店青果 田中圭太社長)「いまミカンとかがすごく高くなっていて、例年の1.5倍になっている。(産地の)九州だけではなくて和歌山のほうもミカンが不作となっています」

全国的な夏の雨不足や長引いた暑さのせいでミカンの生育が悪く、入荷数も少ないといいます。

(記者)「他の果物でおすすめは?」

(キテネ食品館月寒店 タナカ商店青果 田中圭太社長)「本来であればイチゴとかをすすめたいが、イチゴもミカンと同様に1.5倍くらいになって不作なので、おすすめするとしたらリンゴですね。リンゴになりますと去年とそんなに値段は変わらなく、イチゴとミカンから見ればリンゴのほうが買いやすいと思います」

いまお得な果物はリンゴ。

4個で378円と例年通りの値段です。

こちらの野菜も価格が高騰しています。

(キテネ食品館月寒店 タナカ商店青果 田中圭太社長)「野菜のほうなんですけど、いま高値で話題となっているのがブロッコリーですね、約1.5倍。クリスマス辺りから需要も増えて売りたいけど物がないという」

(記者)「例年こういうことは起きる?」

(キテネ食品館月寒店 タナカ商店青果 田中圭太社長)「こういうことはあまりないと思いますね。ここまで天候が悪くてとれないのは珍しい」

産地である西日本で2024年秋に猛暑となり、こちらも不作に。

年末には一時、例年の2.5倍まで値上がりしました。

(記者)「高騰はいつまで?」

(キテネ食品館月寒店 タナカ商店青果 田中圭太社長)「あと1週間から10日はこれくらい(の価格)だと思います」

キャベツや白菜も高値が続く見込みですが、お得な野菜はないのでしょうか?

(記者)「他のおすすめ野菜は?」

(キテネ食品館月寒店 タナカ商店青果 田中圭太社長)「例年通りの価格が続いているピーマン。少し安い傾向にあるキュウリ。1本あたり20~30円安くなっている状況だと思います」

食材が軒並み高値となるなか、お手頃な野菜や果物を探し生活を守ることが必要です。

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