「時間が長かった」補償金申請始まる 旧優生保護法で強制不妊手術 北海道は全国で最多
STVニュース北海道 / 2025年1月17日 17時45分
旧優生保護法のもと不妊手術を強制的に受けさせられた人たちなどに対する補償法が17日に施行し、北海道内でも補償金申請の受け付けが始まりました。
旧優生保護法のもと19歳のときに不妊手術を強制された札幌市の小島喜久夫さんと妻の麗子さんです。
被害者に対する補償法が17日に施行したことを受けて、麗子さんが補償金を申請しました。
補償法が適用されると、不妊手術を受けた本人に1500万円、配偶者に500万円、人工妊娠中絶を強制的された本人には一時金として200万円が支給されます。
(小島喜久夫さん)「こういう法律ができたのは本当にうれしい」
(妻 麗子さん)「いままで時間が長かったのでほっとしています」
旧優生保護法に基づき道内で不妊手術を受けた人は、全国で最も多い3224人にのぼります。
道は、被害者やその家族が速やかに補償を受けられるよう周知を進めるとしています。
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