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開業50年以上…札幌市民の大動脈でも老朽化課題の地下鉄南北線 走行路面を改修する方針固める

STVニュース北海道 / 2025年1月22日 11時55分

札幌市は、老朽化が課題となっている市営地下鉄の南北線について、2025年度から走行路面を試験的に改修する方針を固めたことがわかりました。

札幌市営地下鉄南北線は、北区の麻生駅から南区の真駒内駅まで14.3キロで営業しています。

開業から50年以上が経過し老朽化が進んでいて、2024年10月には走行路面に亀裂が見つかるなどトラブルが相次いでいます。

市は2025年度に走行路面の試験施工に着手し、早ければ2027年度から全面改修する方針を固めました。

工事では走行路面の舗装をはがして、厚さ1センチの樹脂製の舗装を敷き直すということです。

市は2月に開会する定例市議会に、関連事業費を盛り込んだ新年度予算案を提出することにしています。

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