どうした北海道・季節外れの暖かさ続く…帯広51年ぶり積雪なし・札幌中心部も“異様”な冬景色

北海道内は南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、季節外れの暖かさが続いています。

帯広市では１月下旬の積雪量としては５１年ぶりに「なし」となりました。

きょう（2025年1月22日）午前９時ごろの帯広市の様子です。

雪がなく、早くも草木などが顔を出しています。

帯広市ではここ数日、積もるほどの雪が降らず、２１日に１月下旬の積雪量として５１年ぶりになしとなりました。

道内は南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、季節外れの暖かさが続いていて、２２日の予想最高気温は江差と函館で５℃と３月中旬並み、帯広で０℃と２月中旬並みとなる見込みです。

札幌でも午前１１時までに４.９℃を観測しました。

まちなかの道路などではほとんど雪がとけていて、行き交う人の服装も例年より薄着の印象です。

この暖かさは来週初めまで続く見込みで、路面状況の悪化などに注意が必要です。