1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

1票の格差「合憲」 2024年の衆院選で最大2.06倍 「著しいとはいえない」札幌高裁

STVニュース北海道 / 2025年2月12日 17時48分

2024年10月の衆議院選挙で、1票の価値に格差があるのは憲法違反だとして、北海道内の有権者らが選挙の無効を求めた裁判で、札幌高裁は「合憲」との判断を示し、訴えを退けました。

訴えを起こしていたのは、道内の有権者や札幌の弁護士らのグループです。

2024年10月の衆院選で、選挙区によって「1票の格差」があるのは憲法に違反するとして選挙の無効を求めていました。

原告側は、有権者数が全国で最多の北海道3区は、全国で一番少ない鳥取1区と比べ、最大で2.06倍の格差が生じたと主張していました。

12日の判決で、札幌高裁は「格差は自然的な人口異動以外の要因で拡大したとは言えず、程度も著しいとはいえない」などとして、選挙を「合憲」と判断し、訴えを退けました。

原告側は判決を不服として上告する方針です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください