窓際?通路側?トラベルジャーナリストが選ぶ飛行機で“快適な座席”とは?

Suits-woman.jp / 2019年4月30日 13時0分

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史上最長のゴールデンウィーク、皆さんいかがお過ごしですか?空港では混雑が予想されるため、事前にウェブチェックインをしておくのがおすすめです。その際、一緒に座席指定をすることができますが、どこを選べば快適にフライトを楽しむことができるでしょうか。エコノミークラスの場合、どの席にもそれぞれメリット・デメリットがありますので、自分好みの座席を選ぶことで少しでも機内のストレスを緩和することが可能です。

■窓側or通路側?“いい座席”はどこ?

座席の好みは人それぞれですが、外の様子がわかる窓側か、気軽にトイレなどに立っていける通路側か、がまずは選ぶポイントではないでしょうか。

飛行機の閉塞感が苦手、という人は窓側の席を予約するといいでしょう。夜のフライトではほとんど景色は見えませんが、星が間近に見えるのはロングフライトの醍醐味です。今の季節ではなかなか難しいものの、北回りのフライトでは夜間飛行の際オーロラが見えることもあります。壁に寄りかかって眠ることもできるので、窓側を好む人は少なくありません。ただし、窓側の席はトイレなどに立つ際、いちいちとなりの席の人に声をかけなくてはならず、また、外の気温はマイナス何十度となっているため、いくらエアコンが効いていても窓側の席はちょっと寒いのが一般的です。

通路側の席は、といえば、やはり眠っているお隣さんを起こして「すみません」なんて恐縮しつつトイレに出るのに気おくれしてしまう人は通路側の座席を選ぶのがおすすめです。通路を通るCAさんにさっと手をあげて水などを頼むことができるのもちょっとした利点。わざわざコールしてまで頼みたいわけではないけれど、といった小さなお願いを気軽にできるのはうれしいポイントです。

ちなみに、3~5列配置の座席の場合、中の席は両脇の席よりも若干広めに設計されています。ほんの数センチの違いではありますが、少~しだけ、快適かもしれません。

■前方or後方?

エアバスのA350シリーズなど、すごく長い航空機もあり、前方か後方かで快適さがちょこっと変わる場合もあります。

前方を選ぶ利点は、到着地で早く飛行機を降りることができること、そして機内食などが先に配られることです。乗り継ぎ時間が短いといった事情がある人は、遅延などに備えて前方の座席を選んでおくのが無難。乗り継ぎ地がとても大きい空港だった場合、思いのほか移動に時間がかかることがありますので、少しでも時間に余裕を持てるようにしておいたほうがいいでしょう。もちろん、機内食のチョイスが自由というポイントも重要。混雑時やメニューによってはうしろの方の席では人気メニューが売り切れ、ということもあります。

こう書くと、後方の座席にはメリットがないような気がしますが、実はけっこう人気があります。というのも、過去の航空機事故での生存者が後方座席に多かった、というウワサがあるため。実際のところ、それが正しいかどうかの検証は現在も世界中の航空力学者によってなされているところです。

ほかに、後方の座席を選ぶ利点としては先に機内に入ることができ、また、自分のペースで準備をしてのんびりと降機することができるのが挙げられます。航空機内でのんびりと身の周りを準備したい人には、ちょっとうれしい時間かも。お目当ての機内食がなくなるというリスクはあるものの、たとえば肉が食べられない、といったダイエットのある人はウェブなどでベジタリアンミールなどを事前予約(24時間以上前)をすることができるので、そこは心配ありません。

もうひとつ、ギャレーやトイレが後方に設置されていることも多いので、人の出入りが多くわちゃわちゃしがちなのが後方。ただし、それらはエアラインによって中央部にあることもあります。最後列は座席がリクライニングできないことがありますので、注意しましょう。

■静かな座席はどこ?

近年の新しい航空機は、どれもエンジン音の静けさを売りにしています。とはいえ、もちろん無音というわけではありませんから、もしどうしても気になる場合はエンジンのある翼の上あたりの席を避けるといいでしょう。窓側の席では、翼に邪魔されて外が見られないといった難点もあります。また、翼の上あたりの座席は非常口に近く、そこに座る場合は非常時にCAさんの補助をすることが求められます。外国のエアラインの場合、英語が話せることが条件となっている場合がありますので、微妙にハードルが高い席でもあります。ただし、足もとが広くとられていることが多い(非常用だから)ので、なかなか良い席ではあります。

自分がリラックスできる席を事前に予約しておきましょう。

いかがでしたか?なお、最近はレガシーでも窓側や通路側など好きな座席に事前変更しようとすると有料のエアラインもあります。どの座席も好みによりけりですが、少しでも自分好みの席に座れたほうが楽であることは確か。フライト時間が長い場合は、こだわってもいいかもしれません。楽しい飛行機の旅を!

文/岩佐史絵

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