【冷凍王子のスゴ技】vol.1 冷凍に適している食材ってなに?堅実女子の冷凍庫に入れるべきものは? 

Suits-woman.jp / 2019年9月4日 13時0分

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気づけば9月……今年も残り数か月。「今年中には○○をしたい!」と意気込んだものの、いまだ未達成という女子もいるのではないでしょうか。忙しい堅実女子にとって、つい手を抜きたくなるが毎日の食事。とはいえ、コンビニごはんが続くのも飽きる……そんな時、冷凍術をマスターすれば、忙しくても時短で料理ができたり、栄養面もフォローできる食事が摂れるのをご存知でしょうか?

今回は、冷凍王子こと冷凍生活アドバイザーとして活躍している西川剛史さんに、冷凍に向いている食材についてお聞きしました!

西川剛史さん。冷凍を極めたプロ中のプロの西川さんに、冷凍のコツをお聞きします!

冷凍に向いている食材ってなに?

一人暮らしの働く堅実女子にとっては、料理を作っても残ってしまうのが悩みなのではないでしょうか。一人分でちょうどよい野菜や肉の量が売っていないため、どうしても同じメニューが続いてしまいがち。食材を無駄にしないで、冷凍をするにはどうすればいいのでしょうか?冷凍に向いている食材ってありますか?

「実は、厳密に言うと、冷凍に向いていない食材はないんです。冷凍の向き不向きよりも、使い方を工夫するのが重要なんです。食材を無駄にしないためには、冷凍する方をオススメします。重要なのは解凍の仕方なんです! 一人暮らしだと、肉や魚などメインは買ってくる人も多いのではないでしょうか。その場合、野菜が不足しがちになります。副菜を一品足す、そこを足す工夫をした方がいいです。総菜のサラダを買うのではなく、冷凍しておけば、野菜メインのおかずを一品足すことができます」

なるほど……つい“一気に調理をして冷凍しよう”と考えてしまいがちですが、食材自体を冷凍して保存した方がいいんですね。“料理を作る手間をできるだけ減らしたい”と考えているズボラ女子でもできるようなレシピに合う食材ってありますか?

「野菜なら、ブロッコリーがオススメです。買ってきたブロッコリーを自分で冷凍してもいいし、市販の冷凍ブロッコリーもオススメです。ブロッコリーは栄養価が高く、冷凍しても美味しいのでレベルが高い野菜なんです。健康のために、サラダにして食べるのが向いている食材です」

ブロッコリーはどのように冷凍すればよいのでしょうか?

「固めに塩ゆでして、粗熱を取ってからジップロックのようなフリーザーバッグに入れてください」

それなら普通の調理と変わらないし、簡単ですね! ほかにもオススメの食材はありますか?

「ホウレンソウです。葉物は下茹でしてから冷凍が基本です。冷凍野菜を作る時に、茹でたり加熱処理を行なうことを“ブランチング”と言うのですが、冷凍する前に加熱することで酵素活性を止めるんです。ホウレンソウもブロッコリーも、茹でた状態のものを冷凍するようにしてください。冷凍することで、日持ちするようになるんですね。茹でて色が変わってきた状態になったら粗熱を取ってください」

フリーザーバッグに出汁を入れるだけ! 簡単調理ができる食材とは?

冷凍するだけで、すぐ使える食材ってありますか?

なるほど。ちょっと茹でるだけで、あとは冷凍保存すれば使う時に解凍すればいつでも食べられるんですね。ちなみに、もっと調理が楽な野菜ってありますか??

野菜を冷凍しておくことで、野菜不足になりがちな食生活を改善できる!

「小松菜は生で冷凍しても美味しいんですよ。。小松菜を洗って、ざく切りをしてフリーザーバッグに入れるだけでOK! 凍った小松菜に出汁を注いで、10分か20分くらい自然解凍してみてください。出汁がなければ、めんつゆでも大丈夫です。

出汁が染みていきます。液体を使うと、自然解凍よりも早く解凍が進むんです」

それなら仕事で忙しくても、一品つくろうかなって思いますね。

「まだ暑くて、ガスコンロを使いたくない時にもオススメです。このやり方なら熱に弱いビタミンCも摂ることができるし、凍ったままスムージーに入れる使い方もできます。冷凍した方が、食感も柔らかくなるんです。冷凍だから生まれる食感ですね」

小松菜のように、凍らせたまま美味しく食べられる食材ってほかにもありますか??

「トマトですね。凍らせたミニトマトは、そのまま食べることもできます。オリーブオイルをかけたり、はちみつをかけたり。アイスを食べている食感に近いです。

トマトを凍らせるときは、ミニトマトならそのままで、大きいものはカットして薄く平らにしてストックしてください。トマトはカットしても、そのまま食べるとトマトシャーベットのような食感に、火にかければピューレのようになります」

おおっ! それなら、ちょっとしたおつまみにもなりそうですね。

「凍ったままの野菜を手で折って、そうめんのトッピングにするのも今の季節にはいいですよ。冷凍うどんに冷凍トマトや冷凍パプリカなどをちょい足しするだけで、野菜不足を解消できますし、時短レシピにもなります」

冷凍を知っているだけで、だいぶレシピのバリエーションが広がりそうです!

「パプリカは生のまま冷凍してください。下味解凍といって、パプリカをフリーザーバッグに入れて、寿司酢やオリーブオイルを入れると、簡単に『パプリカのマリネ』ができあがります。食材を美味しく冷凍するコツは、フリーザーバッグからしっかりと空気を抜くこと。これを忘れないでください。ほかにも、下味冷凍と言って、フリーザーバッグに肉や魚などの食材を入れた状態で、下味をつけて冷凍する方法もあります。翌朝に冷凍庫から冷蔵庫に移しておけば、夕方に解凍が完了するので、時短にもつながりますよ。休日にまとめ買いした食材に、塩麴や調味液で味付けして冷凍庫へ入れておくと、平日のメインおかずが簡単に美味しく作れます」

野菜のほかに、果実ならどうなのでしょうか?

「果物も、買ってすぐ冷凍してください。凍ったままの状態で、スムージーやヨーグルトにトッピングするという使い方があっています。フルーツも健康的にビタミンが取れるので、冷凍食材としてオススメです」

野菜や果物を冷凍する気になりました!最後に、冷凍にこれは向いていないかもという食材はありますか?

「……う~ん……、餃子でしょうか。家庭で餃子を密封するのは難しいんです。それなら、市販の冷凍餃子を使った方がいいです。餃子は凍らせると皮が白く固くなるので、解凍して料理で使うのなら、水餃子にする方が美味しいですよ」

今日から、さっそく冷凍生活を始めてみて!

・冷凍王子の格言:冷凍した野菜を一品足すだけで、いつもよりヘルシーな食卓に。

【取材協力】 冷凍王子・冷凍生活アドバイザー 西川剛史 http://vefroty.co.jp/
【参考記事】平日が楽になる!下味冷凍のすすめ https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/preservation/shita-aji.html

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