株式投資の口座開設の選び方…対面タイプとネット証券、それぞれのメリット・デメリットと選び方【堅実女子の株式投資基本のキ その2】

Suits-woman.jp / 2019年9月25日 15時0分

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「株のお姉さん」の異名をもつ、元カリスマ証券レディで現在SBI証券投資情報部 シニア・マーケットアドバイザーの雨宮京子さんに、株式投資の基本のキを教えてもらう短期連載。第2回は、株式投資を始めるにあたって、何から始めたらいいかというお話です。

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第1回はコチラ
私は株で儲けられる?株式投資に向いている人と向いていない人【堅実女子の株式投資基本のキ その1】

株式投資するには、口座開設が必要!

「株式投資を始めるには、まず、証券会社などの金融機関に、株式投資用の口座を開設する必要があります。

株式投資用の口座には、大きくわけて、対面型とネット型があります。対面型とは、銀行や証券会社などの店頭窓口に出向いて口座を開設します。そして、売買は営業担当者が代行してくれます。

一方、ネット証券の場合は、サイトやアプリで口座開設手続きをとり、自分で取引を行ないます」(雨宮さん:以下「」同)

店舗をもたないネット証券が増えていますが、証券会社の老舗ともいえる野村證券や大和証券などは対面型だけでなく、ネット型にも対応しています。では、株式投資初心者である私たちは対面型とネット型、どちらを選べばいいのでしょうか。

手数料で考えるなら、圧倒的にネット証券が得

まずは、対面型について。

「対面型は、個別に営業担当者がつきます。彼らは投資のプロですから、適切なアドバイスをしてくれますし、銘柄の選定や売買のタイミングの相談にも乗ってくれます。営業担当者のタイプにもよりますが、積極的にかかわってくれる人もいて、相性がよければ心強い味方となってくれるでしょう。

しかし、そのぶんネット証券に比べ、手数料は高いです。自分で取引するネット証券を利用しても、有料の分析アプリを使ったりする人もいますから、対面型の手数料をアドバイス料、取引代行料として考えられるなら、対面型をチョイスしてもよいと思います」

ただし、一般的にネット証券が連立している現在では、対面型を利用している人は、自分では扱えないくらい高額な取引をしている富裕層が大多数。比較すれば少額取引が基本のわたしたちが、手数料分として納得できるサービスを受けられるかどうか……営業担当者と折り合いが悪かったらどうしよう……などの不安はよぎります。ちょっぴり敷居が高いかもしれません。

「一方、ネット証券は、手数料が安いです。自分で取引するなんて面倒というのなら別ですが、分析資料やアドバイスなどをネットやアプリ上で公開していたり、検索機能が充実していたりと情報量も豊富、能動的に動く意思があれば、手厚いサービスが充実しているといえます」

株式投資でかかる手数料は、売買手数料のほか、口座開設費などがあります。しかし、ほとんどのネット証券は、口座開設費は無料です。売買手数料については、基本的に取引額によって段階的に設定されていますがたとえば、SBI証券と楽天証券は、5万円までの手数料は50円と国内株取引手数料です。また、1日に少額で何度も取引きする人にお得な低額コースを設けているネット証券会社も多いです。気軽に、お試しの気持ちも兼ねて株式投資の口座を開きたいというのであれば、ネット証券に軍配があがりそうです。

では、ネット証券の中から、どれを選べばいいでしょうか。

雨宮さんは「まずは手数料が安いところ、でよいのではないでしょうか」と言います。主観ですが、手数料が安いからサービスが悪い、アプリが重い、サーバがダウンしやすいなどといったことはありません。基本的に、利用者が多いネット証券だからこそ手数料を低く設定できている思ってよいでしょう。

「口座開設は無料なので、手数料に納得のいくネット証券の口座をいくつか開設してみて、自分が扱いやすいものを選ぶというのもアイデアです。サイトやアプリのデザインなどが見やすい、感覚的に好きというのも、株式投資を楽しく続けるポイントになりますから」

SBI証券のアプリの数字はモスグリーンと朱色で目に優しい。

「また、いくつかネット証券の口座をもつには、別のメリットも。ネット証券には、それぞれの特徴があります。たとえば、外国株が買いやすい、投資信託やNISAなどの手数料が安いなどです。長く株式投資をしているうちに、したいことが広がってきた場合、この額を取引するならこっちのネット証券のほうが手数料が安い、欲しい銘柄が買えるのはこっちのネット証券だけ、なとどいうことも。長期的な目線からしても、複数のネット証券をもつことはお得にプラスとなるはずです」

株式投資初心者の場合、手数料を考えたら断然ネット証券がお得で始めやすい。


SBI証券投資情報部 シニア・マーケットアドバイザー (相続診断協会認定 相続診断士)
雨宮京子

元カリスマ証券レディー。日興證券時代は全国トップの営業実績を持つ。32年株式市場をウォッチ。「株のお姉さん」として簡単・分かりやすく解説!ラジオ短波(現ラジオNIKKEI)、長野FM放送アナウンサー、『週刊エコノミスト』(毎日新聞社)記者、日経CNBCキャスター、テレビ東京マーケットレポーター、ストックボイスTVキャスターなどを経て現在に至る。2014年Yahoo!株価予想最高11連勝,勝率94%達成。『夕刊フジ』株-1グランプリ2018年4月度優勝(銘柄のパフォーマンス108.8%)で平成最後の年間グランドチャンピオン王者に!主な著者本『株の教則本』『はじめての人の株入門塾』『税金ゼロ!ローリスクで儲けるNISA株入門』◆SBI証券

文/簗場久美子

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