堅実女子のイタタな恋愛 |婚活に焦るあまりに「モラハラちっくな男」に捕まったアラサー女子の後悔

Suits-woman.jp / 2019年9月25日 15時0分

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みなさん、こんにちは。

魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする、ライター並木まきです。

堅実な道を着実に歩んでいるつもりでも、ときとしてとんでもない方向に進んでしまうこともあるのが、人生……。

特に男女関係においては、相手のあることだけに、自分の思い通りに進まない展開も珍しくありません。

今回から連載で、堅実女子を自負する女性が痛い男女関係に陥ってしまったエピソードをご紹介していきます。

初回の今回は、婚活に焦るあまりにモラハラちっくな男に捕まってしまった32歳の女性に関するお話です。

友人からの誘いが悲劇への一歩だった…

当時32歳だったトモミさんは「そろそろ私も、本気で婚活しないと」と、結婚を焦っていました。

婚活パーティーにも顔を出し、郷里の親戚がもってきたカジュアルなお見合い話も快諾し、自分に見合う男性との出会いを求めていたものの、出会った男性の多くは「収入がイマイチ」「趣味が合わなすぎる」「顔がダメかも(将来生まれてくる子供の顔にも関係しそうだし)」などの欠点が目につき、ピン!とくる相手には恵まれなかったそう。

そんなある日、トモミさんに転機が訪れます。

長らくご無沙汰していた男友達から「君に合いそうな男性がいるから、ぜひ紹介したい。相手にトモミの写真を見せたら、乗り気なんだ」と朗報が舞い込むのです。

これまで、自分から動いた婚活話はパッとしない展開が多かっただけに「相手が写真で私を気に入ってくれているなら、この話はうまくいくかも!」とトモミさんは、この話をノリノリで快諾します。

紹介の場としてセッティングされたのは、男友達が選んだ話題の串揚げ店。

相手の男性と実際に会ってみると「なかなか好青年っぽいし、男友達の知り合いっていう安心感もあるし、うまくすれば婚活に終止符を打てるかも!」と好印象。

トントン拍子で交際へと進みます。

そして交際を始めて半年経った頃、相手の男性から“結婚”の話が出始め、いよいよゴールインも間近に。

簡素だったもののプロポーズもされ、互いの両親とも会い、トモミさんはこの男性と結婚しました!

ところが、幸せそうに思えた結婚生活は、まさかのモラハラ地獄という展開に……。

“堅実”な交際がアダとなったモラハラ結婚生活

結婚するまでは、なるべく節度のあるおつきあいを意識してきたというトモミさん。

半同棲のようにズルズルと一緒に過ごすのは避け、きちんと約束をした時だけ会うように努め、意図的に“マジメな性格”をアピールしてきたのだそう。

さらには、お互いに仕事が多忙だったために、ゆっくり会えるときだけデートをしていたため、結婚前に夫と会うのは月に2回程度だったそうです。

そして、結婚後に初めて一つ屋根の下で夫と暮らし始め、まさかのモラハラ性分に悩まされる事態に……。

実は夫は、外ヅラのいいタイプ。結婚前に長時間を一緒に過ごすことがなかったトモミさんは、彼の外の顔だけしか見ていなかったという悲劇に見舞われました。

夫いわく「長い時間、他人と一緒にいるなんて息が詰まるし、イライラする。お前の行動を見ているだけでもウンザリだし、もうちょっと俺が心地よく過ごせるような行動を考えてくれ!」と、自分本位な理由でトモミさんに四六時中モラハラを浴びせてきていたのです。

「トモミの表情が、気に入らない」「俺をイラつかせるお前が悪い」というめちゃくちゃな理屈だけで、自分好みの妻に変えようとする夫。

何をどうしても機嫌の直らないそんな夫との暮らしで、さすがに心身ともに疲れ果てたトモミさんは“離婚”を考えるように……。

結局、トモミさんのこの結婚生活は、わずか2年弱で幕を下ろしました。

過去の結婚の失敗ポイントを振り返ると…

離婚をし、再びシングルとなったトモミさんにこの結婚生活を振り返ってもらったところ「当時の私は、性善説に立ちすぎていました。婚活に焦っていたのもあるけれど、世の中そんなに変な男はいないだろうっていう根拠のない安心感みたいなのがあったから、元夫との交際でも“裏の顔”があるなんて思いもしなかったんです。

それに、元夫はそれなりのスペックがあるタイプだったから、結婚前には身持ちの堅い女性だと思わせたくて、あえてクールなおつきあいをしてしまったのも反省点です。

結婚となれば、生活をともにするわけですから、恋愛時代にドロドロ・ベタベタして相手のいろんな面を見ることも大事なんだと思いました」とのこと。

今も再婚に向けた婚活中ですが、過去の失敗を糧にして、今度は恋人に無理難題を押し付けてみたり、週末をずっと一緒に過ごしてみたりして、できるだけ本性を見てから結婚したいそうです。

確かに、結婚生活は綺麗事だけでは進まないし、相手の本性を知っているつもりでも、想定外の出来事が起こるもの。

計画通りに婚活を成就させたいあまりに、“綺麗な恋愛”をしてしまうと、結婚後にとんでもない目に遭うリスクが上がるのも、また真実かもしれません。

結婚生活はきれいごとだけでは済まないもの。表も裏も見せ合えない関係は、時間と共に破綻してしまいます。

文/並木まき

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