増税による影響は年収300万だと月約3000円……今こそ家計の見直しで消費税増税を乗り切ろう!

Suits-woman.jp / 2019年10月11日 17時0分

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みなさん、こんにちは!ファイナンシャルプランナーの高山一恵です。このコラムでも何度となく、消費税増税については触れてきましたが、いよいよ消費税が10%になりました!消費税が8%から10%に増えたことにより、多くの人の家計の負担が増えるはず。そこで、増税で家計負担が増えた分を乗り切るべく、今こそ家計を見直しましょう。今回は、家計を見直す上でのポイントをお話します。

年収300万円だと、増税による影響は月約3000円!

国税庁の調査によると、30代女性の平均年収は300万円程度とのことですが、仮に年収300万円程度だと、消費税が10%になると、どれくらい家計の負担が増えるのでしょうか?

総務省家計調査のデータをもとに、ざっくりと試算してみると、毎月2800円程度負担が増えます。「毎月3000円くらいならなんとかなりそう……」と思った人も少なくないと思いますが、毎月3000円増えるとすると、年間では3万6000円!10年で36万円、20年で72万円です。

こうやって長期的に見ると、意外に侮れませんよね。今は、お給料が右肩で上がらない時代ですから、支出が増えれば増えるほど、家計が厳しくなります。

まずは、この増税で増えた負担分だけでも削減したいところです。この機会に家計を見直して見ましょう。

自分のお金の使い道を把握しよう

お金が貯まる人の家計管理を見ていると、必ずといってよいほど、毎月何にどれくらいお金を使っているのか、費目ごとに支出を把握しています。反対に特に無駄遣いをしていないのになかなかお金が貯まらないという人は、なんとくなお金を使っているケースがほとんど。

ですから、まず貯まる家計にするためには、自分が一体何にどれくらいお金を使っているのかを把握しましょう。手始めに1か月でも良いので、支出を記録してみると、自分のお金の使い方の癖がわかるでしょう。記録するにあたっては、レシートや公共料金の領収書などを参考に記入を。自動販売機で買ったジュース代など、レシートが出ないものについてはメモしておきましょう。銀行口座から引き落としになっているものは通帳を記帳したり、ネットバンキングなどで明細を確認!クレジットカードでの支払いについても明細を確認しましょう。

家計簿をつけること自体手間という方は、いつでもどこでも簡単にできる「家計簿アプリ」の活用がオススメ。イマドキは、便利な家計簿アプリがたくさんでていて、買ったものをひとつひとつ入力しなくても、スマホのカメラでレシートを撮影すれば、買った品物や金額、お店まで読みとってくれます。

ただし、家計簿を活用してもただ支出の記録をつけているだけで、お金の使い方の振り返りをしなければ、効果はありません。

記録することも大切ですが、ちゃんと家計の無駄を見つけだし、削減するためには、どの費目に具体的にいくら使っていて、どこを削減できるのかを検討しましょう。

特に外食や酒類は軽減税率の対象ではないので、食費の中で外食や酒類が多い人は、これまでと同じように使ってしまうと増税分、支出が増えてしまうので、気をつけましょう。

支出の把握ができたら予算設定を!

支出の傾向がつかめたところで、費目ごとに予算を設定します。毎月の月収内できちんと予算を設定し、その範囲で暮らすことができれば、基本的に家計が赤字になることはありません。また、支出を把握すると、どれくらい貯金できるのかもわかるので、貯金の金額を除いた金額で予算を組むようにしましょう。

今回の消費税増税にあたり、家計を見直すポイントは、消費税増税の影響を受ける項目のダウンサイジングです。影響を受ける項目のダウンサイジングを検討しつつ、具体的にどれくらいの金額を削減できそうか把握して、予算の設定も考える必要があります。

例えば、日用品などは増税になりますが、「安い時に買っておこう」とまとめ買いをする習慣のある人は要注意!ティッシュペーパーやトイレットペーパーは、腐るものでもないし、お得な時にたくさん買ってしまうという人も少なくないと思いますが、たくさんあると思うと、大事に使わず減りが早くなり、買い足すペースが増して返ってムダにお金がかかることも。また、新商品の方がよく見えてしまい、結局、特売の時に買った商品は使わず、新商品を買ってしまうというケースもあります。ですから、必要最低限のものを買って、丁寧に使った方がムダ使いが防げる可能性が高いでしょう。

また、水道光熱費や通信費などの固定費も消費税増税の影響を受けます。水道光熱費は、お住まいの地域によっては、電力自由化・ガス自由化を利用して、より安くなる会社・お得な会社を選ぶと節約につながります。鳴り物入りで始まった制度ですが、意外と使っている人が少ないように感じるので、ぜひチェックしてみてください。

また、使用量を劇的に減らすことが難しい費目ではあるのですが、LED電球や節水シャワーヘッドなど、節約向きの製品を買うのも、シンプルながら効果があります。これまで使っていなかったのであれば、検討の余地大です。

通信費は、スマホや携帯電話を格安スマホや格安携帯にすれば、料金が大手キャリアの半額以下になる場合もあります。また、現在の契約プランを見直すだけでも、削減できるかもしれません。固定費は毎月定期的にかかる費用なので、削減できれば、節約効果は大きいでしょう。

家計簿をつけることで、自分がどこで無駄遣いをしているのかをきちんと把握しておきましょう。

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