ウイルスをまき散らす自覚ナシ!?インフルエンザ疑いでも出社するビジネスパーソンは約3割に

Suits-woman.jp / 2020年1月26日 8時0分

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現在、中国で発生した新型コロナウイルスが大問題となっていますが、日本では今年もインフルエンザウイルスが猛威を振るっています。例年、流行のピークは1月後半から2月中旬。まさに今が、もっとも警戒するべき時期といえるでしょう。

マスクしても感染が完全に防げるわけではありません。

インフルエンザ疑いでも6割以上は「出社しない」けど……

しかし、いくらマスクやうがい・手洗いなどの予防につとめても、感染した人と接触してしまってはかかってしまう可能性はあがります。中でも感染しているのに無理をして出勤し、電車の中や会社でウイルスをまき散らす結果となるのは、絶対に避けて欲しいことです。ちなみに厚生労働省が定めているインフルエンザによる外出停止の目安は「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで」。またインフルエンザ発症前日から鼻やのどからウイルスを排出するといわれており、この時期は診断が出る前でも少しでも疑いがあれば、外出を控えることが大切なのです。

そんなインフルエンザの知識を踏まえ、医療法人社団SECでは社会人経験者を対象に「仕事とインフルエンザの認識調査」を実施。こちらによると「インフルエンザかもしれないと感じた際に出社しますか?」との問いに対する回答は、次の通りとなりました。

疑いがあるときは出社せず、まず病院で診断をうけましょう。

6割以上は「出社しない」と回答していますが、残りの34%は「ひどくない場合は出社する」「外せない仕事がある場合は出社する」「基本的に出社する」と回答。やはり、インフルエンザと診断されないうちは出社してもOKとする人が、一定数いるようです。

責任感のせい?上司や先輩ほど、インフルエンザでも出社する

とはいえインフルエンザとは自覚がなく出社してしまうのは、まだ理解できなくもありません。それより問題なのは、インフルエンザと知りつつ出社する人の存在。そんな迷惑な人は、実際どのくらいいるのでしょうか?そこで同調査では「インフルエンザでも出社してくる人はいましたか?」と質問したところ、「いた」と答えた人は43%。半数近くはそういった人に出くわしているのです。またインフルエンザでも出社する人の会社での立場を尋ねたところ、以下のような結果となりました。

後輩だったら即帰宅させるよう働きかけるのも、先輩としての役割です。

一番多かったのは「上司・先輩」(59人)。つまり責任ある立場との自覚を持つ人といえそうですが、それ故に無理して出社してしまうのでしょうか?

後輩や部下の立場からすると、そういった人の責任感はかえって迷惑。しかし上の立場の人なので、注意することもできません。そんなジレンマについて、同調査ではさまざまな体験談が寄せられているのでご紹介します。

「社長が『マスクを2枚か3枚重ねてつければインフルエンザを他人にうつすことはない』と出勤していた」(30代:女性)

「上司が仕事中に受診してインフルエンザの診断を受けたのに、残務をずっとしていて、なかなか帰宅しなかった」(50代:女性)

「納品前に、『休めないから』とインフルエンザにかかったディレクターが出社し、大勢の人が感染して欠勤者が続出。結果、納品も間に合わなくなってしまった」(30代:女性)

自分が休んで周りの人に迷惑をかけることを避けたい気持ちは理解できますが、ウイルスをまき散らすのはもっと迷惑。インフルエンザはワクチンを接種しても100%防げるものではなく、なってしまった時はお互い様なのです。特に責任がある立場の人は部下のためにも、ぜひ勇気をもって休むよう望みます。

【調査概要】
調査主体:医療法人社団SEC
調査対象: 社会人経験者(20歳以上)
実施時期: 2020年1月15日(月)~2020年1月16日(火)
調査手法:インターネット調査
有効回答数:200名(調査)

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