理想と現実のギャップ……働き方改革による減収は、平均して月2万円以上!

Suits-woman.jp / 2020年3月17日 8時0分

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今も続く新型コロナウイルス感染症対策。テレワークを実施している企業も多く、働き方について改めて考えざるを得ない状況にいる企業や人も多いでしょう。今後働き方改革の流れは加速するのか、今までとは違った方向になるのかは興味深いことであります。

今回はまず働き方改革の現状を知るために、株式会社ジャパンネット銀行が自社で運営する情報提供メディア「KOUZA(コウザ)」で実施した調査の結果を見てみましょう。

今回の新型コロナウイルスの影響で、働き方を見直さざるを得ない状況になった人も多いのでは?

そもそも働き方改革って?

近頃は、いろいろなところで耳にする「働き方改革」という言葉。私たちの働き方をよくするための取り組みなんだろうということはわかりますが、具体的にどんなことが挙げられるのでしょう。

働き方改革とは、長時間労働の是正と多様で柔軟な働き方の実現を目指すもの。少子高齢化による労働人口の減少を見据え、より多くの人に社会で活躍してもらうための取り組みです。例えば、女性活躍推進や再就職・再雇用などがあります。

国としては、次のような施策を講じています。

・労働時間の短縮と労働条件の改善

・雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保

・多様な就業形態の普及

・仕事と生活(育児、介護、治療)の両立

参照:https://www.gov-online.go.jp/cam/hatarakikata/about/

働き方改革のリアル

国を挙げて取り組んでいる働き方改革ですが、現場レベルではどうなのでしょうか。本調査で大手・中小企業の社員それぞれに聞いたところ、大手企業では88.2%、中小企業では22.8%が働き方改革を実施していると回答したそう。中小企業では、まだまだ実施されているところが少ないことがわかりますね。しかも働き方改革未実施の中小企業社員の約8割の回答者が、期待していないとしています。

私たちの働き方を良くすることを願って導入される取り組みなのに、なぜ期待できないのでしょうか。詳しい理由を見てみましょう。

問. 働き方改革の導入を期待しない理由は?

第1位:仕事の持ち帰りやサービス残業が発生しそうだから(42.0%)

第2位:残業代の減少によって収入が減りそうだから(31.6%)

第3位:仕事以外の時間(余暇時間)の過ごし方がわからないから(11.3%)

※「その他」の回答を覗く

堅実女子の皆さんにとっても、どれもリアルにイメージできそうな回答ではないでしょうか。

働き方改革によって収入が減りそうと考えている人が多い中、実際に減った人について本調査では詳しく調べたところ、1か月あたり平均して12.6時間残業が少なくなった結果、平均2万1,905円の収入が減ったことがわかりました。

月2万円以上の減収のダメージは多いかも...... ジャパンネット銀行(KOUZA)調べ。

今回の新型コロナウイルスの影響は、働き方改革にどのような影響を及ぼすのでしょうか。改革はますます勢いづくかもしれませんし、新たな難題に直面するかもしれません。1年後に同じ調査をしたら、全く違う回答結果になるかもしれないという、すべてにおいて変化の真っ只中の年に私たちはいるようです。

【調査概要】
パネル調査
調査方法 :インターネット調査
調査時期 :2019 年 2 月
調査対象 :働き方改革の導入・未導入を調査した大手・中小企業社員 20~40 代男女計 1200 名(男性 600 人/女性 600 人)/ 働き方 改革導入の大手企業社員 20~40 代男女計 300 人(男性 150 人/女性 150 人)と、働き方改革未導入の中小企業社員 20~40 代男女計 300 人(男性 150 人/女性 150 人)の計 600 人

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