「不貞行為」「経済的理由」よりも……離婚経験女性の半数以上が離婚理由としてあげたこととは?

Suits-woman.jp / 2020年10月8日 9時40分

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離婚をするかしないか……、その決断はその後の人生に大きく影響します。簡単に決めることはできず、迷いに迷ってしまうのは当然です。

離婚の原因、検討期間、不安な点などを聞きました。

弁護士相談ポータルサイト『離婚弁護士相談広場』は、20~50代の離婚経験がある女性149名を対象にアンケート調査を実施し、主な離婚理由や離婚後の懸念点などについての集計結果を発表。離婚について迷っている人、悩みを抱えている人はぜひ参考にしてみてください。

離婚原因1位は……「性格の不一致」

離婚経験女性142人に聞いた離婚の原因。

今回のアンケートで離婚理由の1位となったのは、「性格の不一致(意見の相違・愛情が冷めた・一緒にいたくない)」(53.52%)でした。回答者の半数以上が離婚理由に挙げており、2位に大きく差をつけてのトップとなりました。

「性格の不一致」の次には「経済的理由(借金・浪費・働かない・生活費を渡さない等)」(30.99%)、「夫の不貞行為(浮気・不倫など)」(24.65%)が続いています。

全回答者の20%以上から回答を獲得したのはこれら上位3つのみだったことから、離婚につながる大きなファクターとなっているのは、「性格の不一致」「経済的理由」「不貞行為(浮気・不倫)」の3つであることがわかりました。

これら3つに迫る形で挙げられたのが、「精神的な暴力・ストレス(モラハラ行為やいやがらせ、自由の束縛など)」(19.72%)です。6位の「DVなどの暴力行為」(13.38%)より高い値となっている点から、肉体的暴力よりも精神的暴力の方が、加害者が自覚しにくい分、結果的に離婚要因につながりやすいという夫婦関係の実態が読み取れるのではないでしょうか。

続いて、離婚を考えはじめてから実際に離婚するまでにどのくらいかかったかを聞きました。

離婚を検討した期間は3年以上が最多

半年以内と3年以上で両極化する傾向が顕著に 。

離婚を考えはじめてから実際に離婚するまでにどのくらいかかったのか、気になりますね。同調査では「3年より長い」(21.13%)が最多となりました。

離婚を考えても実際の離婚へ踏み切るまでには長い時間がかかるケースが多い一方、半年以内でスピード離婚した人も決して少なくありません。半年以内で離婚した人の数字を合計すると、全体の42.95%にも上っており、半年以内の短期間でスッパリ離婚する人と、3年以上の長い期間を掛けて離婚の判断に至る人に両極化する傾向が見られました。

大きな労力を伴う離婚。離婚したことに対する満足度を聞きました。

離婚したことに対する満足度の調査に対しては、95.77%の人が「離婚して良かった」と回答。離婚を経験した人の大多数は、自らの離婚の決断を肯定的に捉え、納得感を持って生活している様子が伺えます。

実際に離婚して良かった点としては、離婚によってストレスや恐怖心から開放され、母子ともに安心して暮らせるようになったという意見が多く寄せられていました。

一方で「離婚後に不安に感じること」の調査では、次のような意見が。

離婚後、最も不安に感じるのは「経済的な問題」

離婚後に不安に感じることとして、「収入が少なく生活が苦しい」(43.66%)を挙げる人が圧倒的に多く、経済的な不安を感じる声は、先の質問で「離婚を後悔している」と回答した人の中にも多く見られました。

離婚後の生活で不安・負担に感じていることは?

経済的な問題は、離婚後の生活設計にも影響するので、離婚の決断を下す際にしっかりとクリアしておきたいところ。夫婦間でのトラブル解消とあわせて、経済的問題を解決するメドを立ててておくことが非常に重要なのではないでしょうか。

離婚経験者の半数以上が慰謝料・養育費を請求していない

調査を通じて、離婚時の経済的問題の解決の重要性が見えてきた一方で、慰謝料・養育費の請求に関する質問では、回答者の半数以上である58.45%の人が「慰謝料・養育費を請求していない」と回答していました。

過半数にのぼる慰謝料・養育費を請求しなかった人の中には、夫の収入金額や夫婦の関係悪化など、なんらかの理由から慰謝料・養育費の請求を諦めたケースも少なくなかったものと推測されます。

慰謝料・養育費の有無は離婚後の生活設計に大きく影響します。はじめから諦めたり泣き寝入りするのではなく、離婚問題に精通した弁護士などに相談し、適正な慰謝料・養育費の請求を行なうことが重要なのではないでしょうか。

【参考】※ 株式会社Agoora
【調査概要】
実施:離婚弁護士相談広場 編集部
回答方法:Webアンケート調査
調査日時:2020年9月11日~2020年9月14日
調査対象:夫が原因で別れた20代~50代までの離婚経験女性
回答者数:離婚経験のある女性142人/149人

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