あまりにカオス過ぎる200年前の「屁こき」絵巻物

秒刊SUNDAY / 2012年2月25日 20時29分

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「これでもか!」馬にまたがりながら意地の悪い顔つきで尻を出す男。「うわぁ!まいった!」と尻餅をつき顔を背けている男。まさにこんな叫び声が聞こえてきそうなこの200年前の絵巻物。なんと「屁こき大会」を描写しているというのだから どんな顔をして反応していいのか判らなくなってしまう。
なるほど馬にまたがっている男から勢いよく「屁」が描かれている訳である。しかし何故屁なのか?これには面白おかしく「屁こき大会」を単に描いているのではなく、 全く違う深い意味を表しているという。
この大会の絵巻物に隠された200年前の真の意味とは何か?この絵巻物が描かれたのは徐々に宣教師がヨーロッパから布教の為に上陸、キリスト教徒の弾圧が強化された1603年から1868年にかけて物

その鎖国時代 日本に上陸許可があったのは 中国、東インド、オランダの3カ国のみ。その他の国が上陸するものならば 問答無く囚われ処刑されてしまっていたのだ。

一見面白可笑しく見えるこの絵巻物は徳川幕府の「鎖国」「外国嫌い」「キリシタン弾圧」といった政策を描写し 放屁で相手を威嚇・攻撃するという隠れたメッセージがあるという。


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あっちに行けと言わんばかりに相手に向かって放屁するも うちわを使われ返り討ちにされている。
幕府と諸外国の闘いを表しているのか


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この絵では 男女が闘いに参戦している。放屁攻撃をかわそうと物の影に隠れるもその破壊力に撃沈。臭いも然ることながら凄いパワーだ。


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一体何を食べればこれだけの屁が出るのか・・・左の女性は手ぬぐいを鼻に覆い 右の男性は思わず鼻をつまんでいる。闘いの壮絶さがひしひしと伝わってくる。

19世紀の開国までこのような様々な闘いが繰り広げられたのであろう。教科書では見ることの無いこの様な絵巻物から歴史を読み取るのも興味深い。

【記事参照】
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2104250/Divine-wind-Japanese-He-gassen-art-actually-form-social-commentary.html

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