次々と医師が消える曰くつきの村『村上小阿仁村』に電話取材してみた

秒刊SUNDAY / 2012年10月9日 19時22分

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「医師への嫌がらせで退職へ追い込んだ」として話題になったとある地域で、2度ならず3度までも医師に逃げられることとなり、再び募集をしていることが話題となっています。話題となっているのは、秋田県内の市町村の中で最も人口が少なく、高齢化・過疎化・空洞化がもっとも進む地域上小阿仁村。同村では、2008年以降3名の医師が相次いで赴任後一年程度で辞意を示すという異常な状況が相次いでいることは皆さんご承知の通り。高齢化が進む現代において、僻地医療は大きな課題のひとつ。
しかしながら、2008年以降3名の医師が相次いで赴任後一年程度で辞意を示すという異常な状況が相次いている上小阿仁村では、村内での嫌がらせにより医師が定着しないとも言われており、ネット上では「医者イジメの村」として悪名高い地域となってしまっています。

今回、2011年6月に赴任した医師が、2012年5月に辞意を伝えたことを受けて出された募集は更新日が2012年7月24日。これを見たネットユーザーからは

・なお陰湿ないじめつき
・75歳までおkというのが泣ける…
・なお休むと叩き起こされた挙句に文句言われる模様
・2012年だというのに村八分を公然と繰り替えす畜生の聖域
・いじめ用のおもちゃを募集ってことか
・村長派と反村長派の政争のダシにされる畜生な職場
・見捨ててしまえ・医者嫌いなのになんで募集しとるんや?
・もうその村、檻かなんかで囲んで隔離しよう
・村民以上のクズ医者を派遣すればいいよ


と、追加の待遇が書き込まれたり同村非難が書き込まれたりと散々な言われよう。
ちなみにネット上では、現在は閉鎖されているものの、過去、某大手SNSに開設されていた上小阿仁コミュニティ上でのこれらの件に関する発言なども取り上げられており、上小阿仁のイメージは益々悪化する一方。
しかし、医師募集の件がネット上で大きく話題となった9月28日の翌日には同ページは削除。

そこで、電話にて上小阿仁村役場に直接取材をさせて頂いた所

「現在、交渉中の方がいるので取り下げました。ネット上で話題になったこととは関係ありません。もし、交渉がまとまらなければ再掲します」

と、今回の取り下げについてコメントを頂くことが出来ました。

募集ページ上部には「地域医療を支えていただく医師を心よりお待ちしております」の一文もありましたが、「村執行部の医師に対する見方、接し方、処遇の仕方の中に医師の頑張る意欲をなくさせる」と医師の一人に言わしめた執行部や村は、自分達が変わったことを前提にこのようなことを提示しているのでしょうか?

 ただ単に、自分達は変わらずに同村と相性の良い医師が来るのを待ち続けて募集→退職を繰り返しているだけだとすれば、地元の気質を理解している地元出身の方が医師になるほか手立てはなさそうな気もします。

【記事参照】秋田県北秋田郡上小阿仁村公式サイト


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